七尾湾でスノーケリング!サラワをさばいて新製品開発!? 石川のゆたかな海と海洋環境の変化を学ぶ 【七尾湾「海のゆりかご」海の環境調査隊!】を開催します!

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2022年7月27日(水)8時~ <七尾市・能登島>

海と日本プロジェクトin石川県実行委員会は、7月27日(水)・28日(木)の一泊二日で、小学校5・6年生20人が参加するイベント【七尾湾「海のゆりかご」海の環境調査隊!】を開催いたします。
波穏やかな七尾湾では、航空石川潜水部に所属する高校生の皆さんにサポートして頂きながら「スノーケリング」を行い、生物の観察と同時に海の安全についても学びます。更に、海水温上昇の問題を探るため「サワラ」の生態に注目。実際にさばいて夕食のおかず作りや「サワラバーガー」の開発にも挑戦します。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

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石川県の能登半島に位置する七尾湾は、周囲を陸地に囲まれ、更に湾内に能登島があることで、1年を通して波が穏やかな「閉鎖水域」としても知られています。その恵まれた環境から、全国有数の「アマモ」の群生地となり、豊かな命を育んできた七尾湾ですが、近年では海水温の上昇などで、生態系の維持が難しい環境になってきています。そして同じく海水温の上昇の影響として注目されているのが、石川県沖での漁獲量が大幅に増えた「サワラ」です。新たな資源として期待される一方、食習慣が無かった石川県では消費拡大につながるアイデアが常に求められています。そこで今回は、「サワラバーガーの開発」をメインテーマとしながら、石川県の特異な海洋環境を体感してもらい、そして「海水温の上昇」の影響が子どもたちにとって身近な「食卓」に通じていることを体験を通じて学ぶことで、世界の問題を自分の事としてとらえる新たな視点を養います。

<イベント概要>

日時 2022年7月27日(水)8時~28日(木)18時
会場 のとじま水族館(石川県七尾市能登島曲町15部40) 
勝尾崎海岸 
能登島荘(石川県七尾市能登島鰀目町32-66) 
鰀目漁港(石川県七尾市能登島鰀目町33-86) 
のと里山里海ミュージアム(石川県七尾市国分町イ部1番地) 
里山里海キッチン(石川県七尾市御祓町子15 パトリア1階)
アクセス 集合場所:金沢駅西口バス乗り場
石川県金沢市木ノ新保町1番1号
プログラム ■27日(水) 
1.のとじま水族館見学(10時~) 
2.スノーケリング(13時~ 勝尾崎海岸) 
3.サワラをさばいてみよう!(15時30分~ 能登島荘) 
4.ウミホタル観察(20時~)  

■28日(木) 
1.漁港見学(5時~ 鰀目漁港) 
2.のと里山里海ミュージアム見学(9時45分~) 
3.サワラバーガー調理(12時~ 里山里海キッチン) 
4.遊覧船(15時~ 七尾湾)

<団体概要>

団体名称:海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 
URL:https://ishikawa.uminohi.jp/ 
活動内容:石川県民全体でもっと海への関心を高め、海が持つ多様性とその恩恵を理解し、行動を促すことを期待して、石川県中の海関連事業を集約し、広報を一元化することで、全県的なムーブメントにしていくことを目的にしている。また、「海と日本プロジェクト」の地方事務局としての機能も果たし、海関連事業の波及をサポートしている。

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

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