育休&共働きコミュニティが福井県越前市にて親子ワーケーションをモニター実施

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~大都市で育つ子どもに”第二のふるさと”を~

育休&共働きコミュニティikumado(イクマド)を運営する株式会社COEOは、福井県越前市観光協会と連携し、共働き家族向けワーケーションプランを開発しています。子どもが成長する過程で、家族で帰省するように長く訪問し、様々な暮らし体験や人との交流ができる場所づくりを行う実験的な取組みです。
着想から6ヶ月、この度8月18日(木)~20日(土)まで2泊3日のモニター滞在を実施しました。

 

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  • 越前市 親子ワーケーションモニター 実施の背景

今年2月、コミュニティメンバーが仕事で福井県越前市を訪問した際、共働きが当たり前の環境、自然や伝統工芸、歴史が日常生活に溶け込んでいる同市を非常に魅力的なまちと感じ、代表の千木良にプラン化の可能性を相談。東京育ちの千木良が子どもたちを連れて知人の農家を繰り返し訪問した経験から、大都市の子どもに”第二のふるさと”をつくる滞在型ファミリープランを構想しました。その後、越前市観光協会にプレゼンテーションを行い、5月に視察の運びとなりました。
代表とメンバーの2人で越前市を視察したところ、まち全体が子育て世代を支援しており、子どものおむつ替えスペースが男性トイレにも常在している様子に感動。また、越前市観光協会の力添えにより、当たり前のようにキャリアを重ねる女性や育児に頑張る若い父親との対話の場も設けていただきました。都会では困難を伴うワークライフバランスを体現している様子に、弊社の「キャリアも育児も大事な社会をつくる」というミッションが実現した姿を感じ、全国の自治体に先駆けてまず越前市で“第二のふるさと”滞在プランに取組むこととなりました。
 

  • モニター滞在の概要

目的:越前市でのワーケーション及びファミリー滞在型プランのプロトタイプとして実施
条件:子連れでワーケーションが可能な方
実施日:2022年8月18日(木)~20日(土)2泊3日
参加者:母+2歳男児、母+4歳女児 計2組
パートナー事業者:一般社団法人越前市観光協会 https://www.echizen-tourism.jp/
宿泊先:越前市農家民宿「独楽」https://www.echizen-tourism.jp/travel_echizen/stay_detail/120?
*コロナ感染拡大を鑑み、当初予定していた地元保育園での一時保育受入は見送りとなりました。
 

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  • モニター参加者の声

Aさん:元々「暮らすように旅する」という志向があり、今回のモニター企画に興味を持って応募しました。実際に越前市に来てみて、全てが想像以上に魅力的で、伝統工芸や自然が豊富にあり、どこに行っても楽しめる土地でした。これまで福井県に旅行するイメージがありませんでしたが、また来たいと思います。

Bさん:農家民宿のオーナーさんが家族のように接してくれてとても素敵なご夫婦でした。子どもが成長する時に様々な世代の人と触れ合う良さを感じました。また、子どもが楽しむだけでなく、蝉の音、水の音などに癒やされて、大人もリフレッシュできました。ワーケーション的には、2泊では環境に慣れたところで終了という感じだったので、週単位で滞在し、平日に仕事をしつつ週末に遊ぶというスタイルだとさらにメリットを享受できると感じました。
 

  • 越前市観光協会 担当者の声

当たり前の地元の生活、また地域住民に向けて整備していた子育て環境が、都会の働く親御さん向けのワーケーションに合致するとは考えていませんでした。越前市にすでにあるものを喜んでいただけたことを驚くと同時に、今までに価値あるものを築けていたことに気付くことができました。新たな交流人口を増やす施策として検討していきたいと思っています。
 

  • 実施総括(同行した弊社代表 千木良の所感)

今回、実際に子連れで滞在をしたことで、大都市と違い開放的な家で思い切り声をあげて走り回る子どもの笑顔と、それをあたたかく見守ってくださる大人に出会うことができました。わたしたち共働き家族にとっては、観光名所などのハード面だけでなく、実家のようにくつろげる関係性”第二のふるさと”というソフトの価値が高いという仮説が正しかったと感じています。新たなワーケーションの取り組みとして、福井県のメディアからも関心を寄せられ、テレビと新聞に放映・掲載していただきました。
また、今回一緒にモニターとして参加した2家族は面識があったわけではないにも関わらず、子ども同士、親同士がすぐに仲良くなり、子どもも預けあえたことは、ikumadoコミュニティで価値観を共有しているからこそだったと思います。核家族での都会の子育て中の参加者が、複数家族の滞在により擬似的な大家族を体験できたことも、大きな経験でした。
共働きコミュニティで、複数家族での長期滞在型プランを主催する価値を感じています。
 

  • 今後のアクションプラン

子どもが成長する過程で家族で帰省するように訪問し、様々な暮らし体験や人との交流を含めた滞在ワーケーションを新たな形として、子育て世代を応援して下さる自治体・団体・企業へ共同開発事業を提案していきます。
 

  • 主催団体 育休&共働きコミュニティikumado(イクマド)

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ikumadoは「キャリアも育児も大事な社会をつくる」というビジョンのもと、代表の千木良(ちぎら)が2018年5月に立ち上げ、2022年4月現在、参加者約800人のFacebookコミュニティです。

 

大好きな子どもも、夫婦どちらの仕事も、ぜんぶ大事にしたい、そんな想いの男女が集まって、キャリアや教育について情報交換やイベントをしています。妊娠中、育休中、復職後いつからでも、無料で、無期限で、自分のペースで参加できます。
ライフステージの変化に柔軟に前向きに対応しながら、自分らしく自立たキャリアを築こうとする人が、多種多様な価値観を認め合い、周りに影響を与えていく場です。
 

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・ikumado公式サイト:https://ikumado.net/
・Facebook:https://www.facebook.com/groups/1870160643046133/
・Instagram:https://www.instagram.com/ikumado/
・Twitter:https://twitter.com/Ikumado1
 

  • 【運営会社 株式会社COEO】

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https://coeo.co.jp/
事業内容:コミュニティ運営事業(育休&共働きコミュニティikumado)、地域イノベーション事業、チーム複業事業(Promado)、キャリア開発プログラム事業、育休フォロー事業
所在地:東京都大田区西蒲田7丁目4−4小山第二ビル6階
代表取締役:千木良 直子
創業:2021年4月12日
 

  • 【お客様からのお問い合わせ先】【本リリースに関する報道お問い合わせ先】

《株式会社COEO》
地域イノベーション事業担当 :千木良・梶並
TEL: 03-6822-4046
e-mail:[email protected]

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