SDGs『目標8 働きがいも成長も』障がい者雇用促進へ向け、福祉施設が職業体験としてキャンプギアを販売。

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障がい者の仕事の選択肢だけでなく、「余暇」の選択肢も広げることを目指し、アウトドアブランドを設立。

障がい者就労支援施設なごみを運営する株式会NAGOMI(京都市中京区 代表:本多和憲)は新事業として
【アウトドア事業×障がい者福祉事業】開始しました。
新型コロナの影響により本事業所でも職場実習中止や提携先の業績悪化による就職難を余儀なくされました。
そこで私たちは提携先の業績悪化等に関わらず、職業体験ができる機会をつくろうと、ブームから文化になりつつあるキャンプ用品の商品開発を行う本事業を開始いたしました。

 

SDGs『目標8 働きがいも成長も』障がい者雇用促進へ向け、福祉施設が職業体験としてキャンプギアを販売。のサブ画像1_障害福祉施設初のアウトドアプロジェクトのフラッグシップとしての焚き火台障害福祉施設初のアウトドアプロジェクトのフラッグシップとしての焚き火台

ハンデを気にしない社会を目指します

(障がい者就労支援×アウトドア事業)

働くという選択肢はもちろん、余暇の楽しみもつくりたい】
というコロナ禍の逆境から生まれたCYRUS9(サイラスナイン)は、障がい者就職支援施設が手掛るプロダクトブランドです。
CYRUS9ホームページ https://www.cyrus9.com/

SDGs『目標8 働きがいも成長も』障がい者雇用促進へ向け、福祉施設が職業体験としてキャンプギアを販売。のサブ画像2_輻射熱で暖炉のような暖かさを感じられる設計輻射熱で暖炉のような暖かさを感じられる設計

 

  • 障がい福祉をはじめた背景 『ハンデを気にしない社会をつくりたい』

代表の本多は2013年に双子の息子達を死産で亡くしました。「元気に産まれてくる」と当たり前に思っていたことが現実にありませんでした。さらに長男は、例え生まれていたとしても急な体重変化が影響し、障がいを持っていたであろうことも知りました。
『亡くなった息子たちがもし生きていたとして・・・・』
・親がいなくなった後も生活していけるだけの仕事があるのだろうか?
・理解を得ることが出来る環境が整っているのだろうか?
・好きな仕事や得意な事を仕事として活かす場はあるのだろうか?
そこからいくつかの事業所の支援者の想いを聞き、障がい者支援施設を開業しました。
 

  • Web時代の障がい者雇用の未来と取り組み

本事業は障がい者就労支援として商品開発・広報・広告・受注管理・Web販売等の仕事を一般企業と同様に『販売し利益を生む』という経験ができる施設として進めます。
「障害があってもパソコン業務に携われる環境で仕事がしたい」という方々の想いをなんとか叶えたいと感じ、奔走しました。
自己の成長やIT・PCスキル等を実務的のな訓練を目指します。
それにより社会参加を望む方にとって、この取り組みはそれらを実現する一つの選択肢になると考えております。
さらに企業様に対し業務成果を見てもらうことで「どのような業務が出来るか」「どのような業務の割り振り方が良いか」などを理解していただき、新たな障がい者雇用の未来が生まれるきっかけづくりの場となることも目指します。
これからも新しい社会福祉モデルにチャレンジして参ります。
今後も地元京都の企業とで行ないつながりを持つことにり、新たな雇用の創造を目指しております。
本事業を通じ就職だけでなく、フリーランスや起業の道筋も見えてくる土台になることを目指します。
【株式会社NAGOMIが運営する支援施設なごみHP】
http://www.nagomien.org/

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