アット・ワンス株式会社と株式会社SHeStands、会社の多様性・公平性・包括性を高めるための企業内D E I(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)推進を図る研修プログラムを共同開発。

社員のエモーショナルケアを含めたD E I推進により、企業と個人のウェルビーング実現を

アットワンス株式会社と株式会社SHeStands会社の多様性・公平性・包括性を高めるための企業D E I(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)推進を図る研修プログラムを共同開発。
社員のエモーショナルケアを含めDEI推進により、企業と個人のウェルビーング実現を〜

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アット・ワンス株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:杉本美晴)と、株式会社SHeStands(本社:東京都港区、CEO:佐藤圭子)は、ジェンダー平等な社会の実現を目指し、多様性・公平性・包括性を高めるための企業内ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(以下、D E I)の推進を図る、組織内の様々な層に向けたカスタマイズド研修プログラム「SHeStands At Once(シースタンズ・アット・ワンス)」を共同開発し、6月28日より、企業向けにリリースします。
企業の持続的な発展のみならず、企業で働く個人の誰もが、ジェンダーなどによる不公平な制限なく、ポテンシャルを最大限発揮できる環境作りを目的にした研修プログラムを通じて、企業と働く個人双方のウェルビーイング実現を追求します。企業内DEIの実現に、まだまだ課題の多い日本において、ジェンダー平等を目指す両社が協働することにより、より一層勢力的に日本のジェンダーギャップ*1解消に取り組む方針です。

■研修プログラム「SHeStands At Once」
表面的な課題解決を目指すD E Iの取り組みではなく、企業・個人双方の根底にあるマインドセットの変革を促し、社員のエモーショナルケアも含めた本質的なアプローチで、企業が主体的に企業内D E Iを実現できるようなサポートを行うためのカスタマイズド研修プログラムです。

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D E Iアセスメントによる、企業の立ち位置を把握。社員サーベイを通じて、エモーショナルな側面から真の課題も捉え、企業のニーズに合わせ、経営者・人事・管理職・一般社員などの様々な層に向けた豊富なコンテンツにより、真の課題解決に向けてカスタマイズしたD E I推進プログラムを提供。“HAPPY+PRODUCTIVE+CREATIVE” な組織へとアップデートし、企業で働く誰もがウェルビーングを実感できるよう、伴走いたします。またその他、厚生労働大臣認定「えるぼし認定」「くるみん認定」や、その他関連表彰などの獲得に向けた取り組みも採用しています。

■「SHeStands At Once」のコンテンツ一例 
アンコンシャスバイアス/D E Iリテラシー/女性リーダー育成プログラム/役員・マネージメント層・人事向けD E I推進/ジェンダー別D E I/推進育休復帰プログラム/ウーマンエンパワーメントプログラム/自己肯定感アッププログラム/LGBTQIA+リテラシー/ジェンダーギャップリテラシー/キャリアカウンセリング/マインドフルネスなど

≪参考資料≫
■“D E I”(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)とは

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多様性があり、公平で、包括的な環境を意味します。
Diversity(多様性)性別、国籍、宗教、性的指向、性自認、民族、疾病、障害の有無にかかわらず多様な人が差別なく存在すること。
Equity(公平)不利な状況にある人が感じているバリアを取り除き、誰もが活躍できる環境や機会を提供すること。
Inclusion (包括性)多様性が歓迎され、誰もが心理的に安心感をもって参加、評価、支援され、意思決定などの重要な場に参加できる環境のこと。
*インクルーシブなグループは多様(Diverse)であるが、多様なグループが常にインクルーシブであるとは限らない。
世界の有力企業はイノベーションや収益アップの観点でもD E Iプログラムを取り入れています。
ダイバーシティーが平均以上達成できているマネージメントチームを持つ組織は、イノーベーティブ収益が45%(対、平均以下の組織はイノーベーティブ収益 26%)あることがレポート*2
されています。

<背景>
世界経済フォーラムが今年3月に発表した「ジェンダーギャップ指数2021」*1では、日本は156 カ国中120位でありG7で最下位。特に「経済」「政治」分野でのスコアの低さが目立つ中、「経済」における男女格差は様々な側面で見られます。共働き世帯が片働き世帯と比較し圧倒的に多い中、女性管理職比率は12%(世界平均27.1%)*3、男女間賃金格差(男性=100)は女性74%*4(米国81%*5)、女性の非正規雇用の割合は55%(男性21.9%)*6、男性の育児休暇取得率は6%*7(スウェーデン・ノルウェイ70%以上*8)など、世界でも遅れをとっています。こうした背景には、長時間労働を前提とした働き方と、アンコンシャスバイアスに関連した経営陣や社員を含めた個々のマインドセットが根底にあることが考えられます。E S G投資*9など、世界の流れを鑑みても、日本の企業におけるD E I推進の取り組みやマインドセットのアップデートは急務であることがわかります。また国連が今年3月に発表した「World Happiness Report 2021」*10での世界幸福度ランキングで日本は149か国中、56位でありG7最下位でした。レポートの調査6項目のうち「自由度」と「寛容さ」が他国に比べて低く、企業のウェルビーングへの取り組みも座視できない状況です。

■よくある企業の課題
-「女性活躍推進に取り組んでいるが、表面的な取り組みで効果を感じない」
-「社内全体のダイバーシティの理解が浅く、ダイバーシティ推進の意義が管理職や社員になかなか浸透しない」
-「ダイバーシティー推進に取り組んでいるが、その意義がなかなか現場に根付かず変化が見られない」
こういった企業側の悩みをよく耳にしますが、D E I推進の短期的、表面的取り組みは時として主流から取り残された弱い立場のグループを浮き彫りにし傷つけ終わるだけの、本質改善に至らないケースがあるともここ数年で指摘されてきました。そういった中で、個々の人間性そのものを理解し尊重しあう環境を、帰属意識(Belonging)や公正(Justice)をベースに作りあげるB D J(Belongingビロンギング・Dignityディグニティ・Justiceジャスティス)*11といった観点も挙がり始めている状況です。これは各個人が歓迎され、尊重され、物理的、感情的、心理的安心感を得られているかといった、弱い立場のグループの経験や声を中心とする考え方であり、内面にフォーカスしたもの。本研修プログラム「SHeStands At Once」はこういった個々のエモーショナルな側面も重視し、企業のニーズに合わせてプログラムをカスタマイズしてまいります。
[出典]
*1 世界経済フォーラム「Global Gender Gap Report 2021」
*2 Boston Consulting Group「HOW DIVERSE LEADERSHIP TEAMS BOOST INNOVATION」
*3 国際労働機関「Women in Business and Management: The business case for change 2019」
*4 厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」
*5 The U.S. Census Bureau「Current Population Survey Data」2020
*6 総務省「労働力調査(特別調査) 2019」
*7 厚生労働省 令和元年「男性の育児休業の取得状況と 取得促進のための取組について」
*8 厚生労働省「ケース別にみた育児休業制度の取得しやすさ」
*9 経済産産業省:ESG投資とは従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資のことを
*10 国連「World Happiness Report 2021」
*11世界経済フォーラム「Diversity, Equity and Inclusion have failed. How about Belonging, Dignity and Justice instead?」

アット・ワンス株式会社 代表取締役 杉本美晴の思い
「次の世代に何が残せるか?」という思いで女性のキャリアを中心に研修や研究を続けてきました。ジェンダー平等が進んでいる各国も元々は同じような悩みを抱えてきた中で、日本の推進が進んでいかないのはなぜか?と考える中で、女性だけでなく全ての人で考え、世代も越えて一緒に進んでいかなくてはいけないのではないかという思いに行きついています。また、アンコンシャスバイアスの影響を受け、生きにくいと感じている人たちも少なくはなく、それがまた次の世代への影響になる気がしています。その状況を少しでも早く断ち切り、生きやすい社会になって欲しい。自信を持って日本がいい国だと言える若者が増えて欲しいという思いをSHeStandsとともに形にしていきます。

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■株式会社SHeStands CEO 佐藤圭子の思い
ここ数年「女性活躍推進」が謳われてきましたが「ジェンダー平等停滞国」と言われてしまう日本は世界からますます取り残されている状況です。企業で働いていた頃、女性であるが故に多くの壁に直面し、既存の枠組みやルールでプレイし続けることの難しさを痛感してきました。その経験や当時の思いを糧に、女性だけでなく、真のD E I推進を通じてジェンダー問わず企業で働く誰もがポテンシャルを発揮できるよう、アット・ワンスと取り組みたいと思っています。またパラダイムシフトを迎える今、企業としてのあり方が問われるようになり、この流れは加速していきます。だからこそ、日本も企業や働く個人もマインドセットをアップデートしていく必要があると思います。企業と個人の双方がウェルビーングを実感しながらこれからの社会で発展していけるよう、本気で変革を求める企業さまに心を込めて伴走してまいります。

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■株式会社アットワンスについて

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「つながり合えば大きな力に!いつも元気!」をモットーに2001年に創業。
社会とつながりを持ち、自分の価値を高め自信を持って社会に貢献できる人々の育成を研修という形で実践。特に女性の社会参加や復帰へのサポートを行い、活躍の機会や成長の機会の場の提供を積極的に行なっている。15年以上の実績のあるキャリアカウンセラーを排出。アンコンシャスバイアス研修、コーチングリーダーシップ研修を中心に女性リーダー育成を自他ともで実践中。

株式会社SHeStandsについて

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ウーマンエンパワーメントを通じて、女性たちの経済的、精神的自立を可能とし
誰もがポテンシャルを解放できる世の中を目指す「ソーシャルビジネス」を展開。
キャリアコンサルティングをはじめとした、女性のライフプランニング、キャリアプランニングにおける悩みや相談に向きあいサポートし一歩踏み出すためのプラットフォームを提供。また企業内、女性活躍推進やD E I(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)推進を図るワークショップや研修プログラムもグローバル水準で提供。

■アット・ワンス株式会社と株式会社SHeStands は持続可能な開発目標 (SDGs) を支援

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会社概要 
商号 :     アット・ワンス株式会社 ( https://at-once.co.jp
設立 :     2001年8月1日
所在地 :    〒460-0002 名古屋市中区丸の内3−8−22-1302
事業内容 :    人材教育一般・人材コンサルタント・講演
      IT教育一般講習会
      研修会の企画・運営
      キャリアコンサルト/キャリアカウンセリング 他

会社概要
商号 :       株式会社SHeStands ( https://shestands.co.jp
設立 :       2020年3月26日
所在地 :      〒108-0075 東京都港区港南1-9-36 アレア品川13F
事業内容 :      コンサルティング指導業務
                      イベント/セミナー/講演会の企画運営
                      マッチング事業 
                      メディア及び書籍の企画執筆運営

■本プログラムをご希望の企業さま
下記へ問い合わせください。
ウェブサイト:  https://shestands.co.jp/dei-program
お問い合わせフォーム:https://shestands.co.jp/dei-program-contact-form/
MAIL:
[email protected]
[email protected]

〈本件に関する報道関係の皆様のお問合せ先〉
アット・ワンス株式会社  広報担当: 西山 (ニシヤマ)
TEL: 052-265-6755 MAIL: [email protected]

株式会社 SHeStands 広報担当: 寺田 (テラダ)
TEL: 050-5358-9677 MAIL: [email protected]

 

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