「ゲノム編集技術を活用したトマトの開発と普及」に着手(株式会社ゼブラグリーンズ)

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タネから始まるヘルスバリューチェーンの構築を目指す株式会社ゼブラグリーンズは、兵庫県「ポストコロナ・チャレンジ支援事業」に採択され、「ゲノム編集技術を活用したトマトの開発と普及」に着手します。

2022年9月16日、株式会社ゼブラグリーンズ(兵庫県加古川市/代表取締役 柿坪俊彦)は、近年注目を浴びているゲノム編集技術とスマート農業の融合を目指した新たな農業サービスビジネスの構築にチャレンジし、ゲノム編集技術によって作出されたトマトの実用性試験に向けたビジネスを提案します。

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タネから始まるヘルスバリューチェーンの構築を目指す株式会社ゼブラグリーンズ(兵庫県加古川市/代表取締役 柿坪 俊彦)は、兵庫県「ポストコロナ・チャレンジ支援事業」に採択され、上限200万円(補助率2分の1以内)の補助金を受けることが決定しました。同事業は、起業又は既存事業とは異なる革新的な発想や技術に基づく事業(新ビジネス創出)により、社会課題の解決に資する事業を支援する取り組みです。
https://www.zebragreens.jp/

当社は機能性成分が豊富な品種(タネ)に着目し、生産・流通・消費・健康を一気通貫でバリューチェーンを構築する「Seed to Health」の実現に取り組んでいます。欧州などではFarm to Table (畑から食卓まで)と言われていますが、タネから健康までつないでいくビジネスの展開を目指しています。昨今、施設園芸における品種(=タネ)開発の分野では、分子生物学的な手法を用いた新しい育種技術(New Plant Breeding Techniques, NPBT)が注目されています。なかでもゲノム編集技術は2012年に開発されたCRISPR/Cas9が、効率的で簡易にできる手法として脚光を浴びています。品種開発において、ゲノム編集を利用することで、耐病性や品質において新たな付加価値を付与させるだけでなく、品種改良のスピードを飛躍的に改善することが期待されている技術です。本事業において当社はそのゲノム編集技術に着目し、ゲノム編集技術によって作出されたトマトの実用性試験に向けたビジネスを新たに提案し、スマート農業と融合することで新たな農業サービスビジネスの構築をチャレンジしていきます。

■お問い合わせ:小畠 諒将([email protected])    

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