アスクルの資源循環の取組みを発信するWebサイト「アスクル資源循環プラットフォーム」を本日開設!

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~バリューチェーン上のあらゆる主体と連携し「捨てない」取組みを促進~

 アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は本日、資源循環の取組みを発信し、使用者・製造者・販売者の架け橋となって資源循環の取組みを促進するための情報発信Webサイト「アスクル資源循環プラットフォーム」(https://www.askul.co.jp/kaisya/shigen/)を開設しました。
 当社は、バリューチェーン全体を資源循環型に進化させ、廃棄物の削減、使用済み製品などの回収・再資源化を促進し、限りある資源の有効活用を推進することを目指しています。本サイトでは、当社の取組みや資源の回収実績、商品化の報告、協業する企業の取組みなどを広くお知らせしていきます。本サイトを通じて、捨てずにリサイクルをする意識や行動に変わるきっかけを提示し、より多くの参加企業、より多くの製品を対象に活動を広げていきたいと考えています。

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  「アスクル資源循環プラットフォーム」https://www.askul.co.jp/kaisya/shigen/

本サイト

開設の背景と目的


 近年、海洋生物の保護や、企業の負う環境への責任の明確化から、資源の有効活用やプラスチックごみ削減への動きが広がり、プラスチックのリサイクルに関する関心が高まっています。企業においても対策が急務とされており、2022年4月の「プラスチック資源循環促進法」施行に伴い、事業者のプラスチック資源循環への取組みの重要性はより一層高まっています。
 当社は環境省「令和2年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」に採択された「使用済みプラスチック製品のリサイクルバリューチェーン構築実証事業」を、2020年11月~2022年3月まで実施し、実証事業終了後も引き続き事業を継続しています。これまでに取組みに参加いただいた企業の皆さまや、これから参加を検討される方に向けて、これまでの回収実績や、再資源化されたクリアホルダー由来のペレットを用いて製造した商品の発売などについて発信していく場としてWebサイトの開設にいたりました。これまでの取組みで得た知見や実績を広く世に発信し、より参加者を拡大し、資源循環の取組みを促進する場として展開していきます。「使用済みクリアホルダー資源循環」への参加方法、提供方法などについてのコンテンツも掲載しています。

使用済みクリアホルダー資源循環実績
 クリアホルダーが単一素材、ほぼ同一形状であることに着目し、効率のよい資源循環を実現できるという考えに基づき、2020年11月から2022年3月までの期間、「使用済みプラスチック製品のリサイクルバリューチェーン構築実証事業」を実施しました(環境省「令和2年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」に採択)。実証事業終了後も引き続き使用済みクリアホルダーの回収を続け、2022年8月までの回収実績は以下の通りとなりました。当初の想定を大きく上回るペースでクリアホルダーの回収が進んでおり、企業の関心が高いことが判明しました。また、回収した使用済みクリアホルダーは、約99%を再資源化することができることも確認することができ、現在、再製品化に向けた検討を進めています。

【使用済みクリアホルダー回収実績】 (期間: 2021年1月~2022年8月)

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※うち、2021年1月から2022年3月は環境省「令和2年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」としての回収実績。

【クリアホルダー資源循環へのご参加社数】 (2021年1月~2022年8月)
 累計 590 ※ご参加単位のため事業所カウントを含みます。

    【使用済みクリアホルダー資源循環のスキーム】

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 アスクルはこれからも、持続可能な社会の実現に向けた取組みを積極的に推進し、サプライチェーン全体の資源循環を促進してまいります。

<関連プレスリリース>

・環境省の「令和2年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」に選定
 https://pdf.irpocket.com/C0032/j9N9/wDQw/LzS3.pdf

<関連URL>

 アスクル 環境・社会活動報告 https://askul.disclosure.site/ja/

※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
 

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