静岡県SDGsビジネスアワード、8団体の採択を決定! 2023年3月の発表会に向けてメンタリングを開始

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アステック開発、カナック、ナノキシーグループ、パイフォトニクス、ふじのくに i-SEC、BASE TRES、ミライデザインGX

静岡県(所在地:静岡県静岡市、担当部署:くらし・環境部 環境政策課)は、未来をつくる環境ビジネスを表彰する「静岡県SDGsビジネスアワード」において、書類選考および最終選考を経て8団体の採択を決定しました。2022年11月2日(水)に静岡県庁でキックオフミーティングが開催され、12月から3ヶ月にわたるメンタリングを開始します。2023年3月に予定されている最終成果発表会を経て、県知事賞、優秀賞、奨励賞が決定される予定です。

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静岡県SDGsビジネスアワード2022 〜未来をつくる環境ビジネスを表彰します〜

https://www.shizuoka-sdgs-business-award.com

【主催】静岡県
【後援】環境省 関東地方環境事務所、財務省 東海財務局 静岡財務事務所
【協力パートナー】独立行政法人 中小企業基盤整備機構 関東本部、静岡県SDGs×ESG金融連絡協議会、静岡経済同友会(静岡協議会・浜松協議会・東部協議会)、一般社団法人 静岡県経営者協会、一般社団法人 静岡県商工会議所連合会、静岡県商工会連合会、静岡県中小企業団体中央会、公益財団法人 静岡県産業振興財団、静岡県信用保証協会、株式会社静岡銀行、スルガ銀行株式会社、株式会社清水銀行、株式会社静岡中央銀行、しずおか焼津信用金庫、静清信用金庫、浜松いわた信用金庫、沼津信用金庫、三島信用金庫、富士宮信用金庫、島田掛川信用金庫、富士信用金庫、遠州信用金庫、静鉄グループ、静岡ガス株式会社、中部電力株式会社、鈴与商事株式会社、株式会社TOKAIホールディングス、株式会社リコー、株式会社ふじのくに物産、一般社団法人INSPIRE、関東地方環境パートナーシップオフィス、静岡県環境ビジネス協議会
【事務局】静岡県環境政策課、一般社団法人 静岡県環境資源協会
【総合プロデューサー】谷中修吾(BBT大学 経営学部 教授/BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授)
【メンター】新谷健司(株式会社経営参謀 代表取締役/株式会社クラフト・ティー 代表取締役)、飯倉清太(事業型NPOサプライズ 代表/静岡大学 地域創造学環 客員教授)、佐々木真二郎(環境省 大臣官房地域政策課 地域循環共生圏推進室長)、白石章二(ヤマハ発動機株式会社 技術・研究本部 フェロー NV推進担当/Moto Business Service India Private Ltd. Managing Director)、出口裕一(株式会社リコー リコー環境事業開発センター事業所長)、内貴研二(サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ推進部 専任部長)、西村やす子(株式会社ふじのくに物産 代表取締役/株式会社クレアファーム 代表取締役)
 
 
 

▼採択団体(※五十音順)

 

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有限会社アステック開発(浜松市)

独自技術の融合で検査のムダを排除 ~電磁気応用技術~

従来の金属硬度破壊検査の無駄(検査サンプル作成の手間・時間・廃棄コスト)を省く、磁気特性を応用した非破壊硬度測定技術。インライン全数検査が可能。廃棄される金属材量の減少を図る。さらに新たな磁気応用技術ビジネスに展開していく。
 
 

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株式会社カナック(藤枝市)

Long life by Kanuc processing ~持続可能なものづくりへの挑戦~

鋼に含まれているクロムと窒素を反応させる化学技術で、表面に薄い窒素化合物の硬化層を作ることで、金型などの鉄鋼製品の硬度を高め長寿命化を可能とする。金型のLong Life実現により、エネルギー使用量削減が可能。
 
 

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一般社団法人ナノキシーグループ(静岡市)

廃プラスチックゴミの地産地消プロジェクト

県内企業から出る廃プラスチックゴミの収集体制を構築するとともに、プラゴミを原料に誰でも使用するゴミ袋や、物流の現場で使用するストレッチフィルム、パレットカバー等に生まれ変わらせて販売する。
 
 

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パイフォトニクス株式会社(浜松市)

特殊なLED光を用いた鳥獣対策 ~クリーンでスマートな追い払いによる自然との共生~

人間の目には優しく鳥獣には刺激的な光を照射する鳥獣対策用LED照明を用いて、鳥獣被害対策においてクリーンでスマートな追い払いを実現。安心安全なLED光を用いることで鳥獣にダメージを与えることなく、本来の生息場所や人と共生できる場所に誘導することを目標とする。
 
 

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株式会社浜松パルス(浜松市)

光触媒で農業を改革 ~光の力で腐らせない~

光触媒を用いた農産物鮮度保持装置で、減菌・有機物質の分解で空気を浄化し、農産物や食品の鮮度を維持する。貯蔵過程で腐敗する農産物の大量廃棄問題等に貢献する。また、保存輸送の可能性など、多方面に展開することができる。
 
 

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ふじのくにi-SEC(浜松市)

静岡県異業種アライアンスによる未利用資源を活用した持続可能な昆虫食品産業の創出

廃棄物焼却施設から出る廃熱の新たな輸送・利用システムを構築。廃熱を使った、持続可能な代替タンパク質であるコオロギの高付加価値化・高機能化・ブランド化に静岡県内異業種企業が連携して取り組む。
 
 

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株式会社 BASE TRES(松崎町)

伊豆半島の【山と海を環る】 自然環境を全方位に活用した観光・環境ビジネス

伊豆半島にある山と海の自然環境を循環させながら、アクティビティや宿泊体験を提供するサスティナブルツーリズムを体現する事業を展開。観光事業を実施しながら環境保全へと還元していく仕組みをつくり、持続可能でありながら成長を続けられる観光サービスを提供。
 
 

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株式会社ミライデザインGX(東京都/静岡市)

ガチャが地球を救う。グッドミライプロジェクト ハピタベ

スーパーマーケットの食品廃棄・ロスが経営を大きく圧迫している現状に着目しプロジェクトを開始。協力パートナーのヒバリヤ(静岡市)でガチャを使用した食品廃棄減少の実証実験を開始。食品ロス削減を通じてカーボンニュートラルに貢献する。
 
 
 

▼プログラムの流れ

<応募>
SDGsを踏まえつつ、自社で実施する前提で、静岡県をフィールドとして環境課題の解決に貢献する事業アイデアを練り上げて応募します(書類審査→最終審査→採択)。

<メンタリング>
採択の決定後、約3ヶ月にわたり、月1回程度、環境ビジネスのプロフェッショナルとのオンラインミーテングを通じて、事業アイデアをブラッシュアップします。

<成果発表会&表彰式>
環境ビジネスのキープレーヤーが集結する中、メンタリングを経てブラッシュアップした事業アイデアを発表し、SDGsビジネスアワードとして表彰されます。
 

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▼表彰体系

静岡県SDGsビジネスアワード
静岡県知事賞(1団体)
 
静岡県SDGsビジネスアワード
優秀賞(3団体程度)

静岡県SDGsビジネスアワード
奨励賞(3団体程度)
 
 
 
▼お問い合わせ

静岡県 くらし・環境部 環境政策課(静岡県SDGsビジネスアワード事務局)
TEL:054-221-2919
メール:[email protected]
https://www.shizuoka-sdgs-business-award.com/contact
 

静岡県SDGsビジネスアワード、8団体の採択を決定! 2023年3月の発表会に向けてメンタリングを開始のサブ画像11_主催者チーム一同主催者チーム一同

 

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