2021-2022ESGレポート「世界を変えるために働く」を発表

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マンパワーグループ、創業時の信念をもとに持続可能な社会創出へ貢献

総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社 (本社・東京都港区、代表取締役社長:池田 匡弥、以下マンパワーグループ)は、世界が直面する環境問題・社会課題に対応し、持続可能な社会へ貢献するための方針・取り組み状況に関するESG※¹レポート「世界を変えるために働く」を本日発表します。

※1 ESG:環境(E: Environment)、社会(S: Social)、企業統治(G: Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。温暖化や水不足などの環境問題、人権問題や差別などの社会課題に対応し、持続可能で豊かな社会の実現を企業が目指す取り組み。

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■マンパワーグループ「2021-2022ESGレポート世界を変えるために働く」

URL:https://www.manpowergroup.jp/company/pdf/2022_ESG_ReportOverview_JPN.pdf
 

  • マンパワーグループ、ESG戦略策定の背景

マンパワーグループは、『有意義で持続可能な雇用が世界を変える』という信念のもと、世界75ヵ国・地域で人材サービスを提供しています。人材サービス会社として、E:環境、S:社会、G:企業統治の視点から、有意義で持続可能な世界にするために、ESG戦略を策定しました。マンパワーグループは、この戦略にグローバル全体で取り組み、SDGs※²の達成にも貢献してまいります。

※2 SDGs:2015年9月の国連サミットにおいて、「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」が採決され、2030年までに持続可能な未来のための指針、17のゴールと169のターゲットで構成されています。

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  • マンパワーグループのESG戦略「世界を変えるために働く/ Working to change the world 」

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1.Environment/地球環境: 科学的根拠に基づく検証済みの目標を実現し、2030年までに温室効果ガスの排出を削減

Science Based Targets initiative (SBTi)」の科学的根拠に基づく検証を受け、気候変動対策目標を設定した、人材サービス業界で初の企業です。昨年、2045年までに「ネットゼロ※³」を達成する目標を宣言しました。この目標を達成するために、2030年までに自社による温室効果ガスの直接排出量を60%削減、バリューチェーンによる間接排出量の30%削減を目指します。

2.Social/人々と豊かさ: 多くの人材を育成し、すべての人にとって有意義な仕事を創出することを宣言

マンパワーグループは、「多様性・平等・包括・信頼関係」にコミットした組織です。また、心身の健康に配慮した上で、数百万人の雇用の可能性の拡大と収入の増加を促進します。そのために、コーチング、アセスメント、スキルアップ、新たなスキルの習得を通じ、多くの人材育成を約束します。

3.Governance/ガバナンス原則: 責任を持ってビジネスを遂行し、高い倫理基準を設定

マンパワーグループ社内のみならず、関連する企業や組織にも、情報セキュリティやデータプライバシーについて共通の基準を適用していきます。コーポレートガバナンスへの取り組みを通じて、誠実にビジネスを行うことを宣言します。

  • マンパワーグループのESG施策:日本の事例

■地球環境:科学的根拠に基づく検証を受けたゴールに対する取り組み

グローバル全体で2045年までに「ネットゼロ※³」を達成する目標に向かって、2030年までに自社において温室効果ガスの直接排出量60%削減を推進。この目標を達成するために、日本では、本社移転により温室効果ガス排出量を2019年ベースで比較すると2021年は19%削減しました。

※3 ネットゼロ:地球温暖化対策として、温室効果ガスの大気中に排出される量と、大気中から除去される量のバランスがとれた状態にすること

■地球環境:サプライヤーと協力して環境への影響を緩和

脱プラスチックを実現したいという社員の声から、企業・派遣社員に配布する2023年カレンダーをプラスチックケースから紙に変更する取り組みを実施しています。

■人々と豊かさの施策:スキルアップ、学習意欲、能力開発

事務職での無期雇用型派遣サービス「M-Shine(エムシャイン)」

事務職のプロフェッショナルとして経験を積みたいと考えている方を対象に、未経験からでも希望するキャリア形成を実現するため、マンパワーグループの無期雇用派遣社員として、派遣先で就業をしていただく働き方です。2016年からスタートした「M-Shine」では、現在までに1700名以上に事務職としての就業機会を提供しています。
URL:https://www.manpowergroup.jp/client/serve/mshine/ 

未経験者向けITエンジニア育成・就業支援プログラム「SODATEC(ソダテック)」

IT業界未経験の若年層を対象に、無料で社会人に必要なビジネスの基礎・IT業務の研修を実施、就業までを支援します。2019年に開始した「SODATEC」プログラムは、現在までに500名以上が参加、ITエンジニアとしての就業機会を提供しています。
URL:https://www.manpowergroup.jp/client/serve/sodatec/ 

未経験者向けWebクリエイター育成・就業支援プログラム「WebCan(ウェブキャン)」

2022年に開始した「WebCan」プログラムは、未経験者を対象に、無料でWebクリエイター(インターネット上に設けたWebサイトの企画・デザイン・制作を担う職種)の育成研修を実施、研修後の就業までを支援します。
URL:https://www.experis.jp/lp/webcan/ 

■人々と豊かさの施策:ダイバーシティ、平等性、インクルージョン、帰属意識

マンパワーグループ特例子会社ジョブサポートパワー

ジョブサポートパワーでは、これからの人生100年時代を見越した先進的な働き方で、通勤や就業エリアに制限がある身体重度の障がい者を多数雇用しています。従業員数:199名(うち、障がい者185名)(2022年10月1日現在)、障がい者の8割以上が身体障がい者で、うち重度障がい者が8割以上を占め、全従業員の65%以上が日本各地で在宅勤務をしています。
URL:https://www.mpg-jsp.com/ 

マンパワーグループ株式会社 会社概要

会社名 マンパワーグループ株式会社
所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-1田町ステーションタワーN 30階
代表者 代表取締役社長 池田 匡弥
資本金 40億円
設立年月日 1966年11月30日
業務内容 人材派遣/請負事業、職業紹介事業、アウトソーシング事業、再就職支援、タレントマネジメント等
ManpowerGroup®は、総合人材サービスを提供する世界有数の企業です。組織を成功に導く「人材」の採用、評価、育成、管理に関わるサービス提供により、変化する働く世界の組織変革を継続的に支援します。マンパワーグループブランドであるManpower®、Experis®、Talent Solutions® を通じて、70年近くにわたり、世界75ヵ国・地域における働く人々と企業・組織に価値あるサービスを提供してきました。また、ダイバーシティ&インクルージョンの観点から、最も働きやすい企業として、常にその多様性が評価されてきました。2021年、マンパワーグループは、「世界で最も倫理的な企業」の1社に選ばれて12年目となりました。
会社サイト https://www.manpowergroup.jp/

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