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2022年9月10・11日、10月22日 【場所】引田・多度津
海と日本プロジェクト in かがわ実行委員会は、2022年9月10・11日、10月22日にかがわseaマスター 海のええもん見っけ隊を開催いたしました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・日 程 2022年9月10・11日、10月22日
・開催場所 ソルトレイクひけた、多度津高校
・参加人数 香川県内の小学5・6年生18名
- 藻場や漁礁について学習
まずは香川県水産課の職員さんから藻場や漁礁について教えていただきました。水中ドローンで撮影した藻場や漁礁の映像を見るという貴重な体験も出来ました。そのあとは服部水産の服部社長にハマチの養殖について教えていただきました。この日は本来、実際にハマチの養殖場へ行き、船に乗って見学する予定でしたがあいにくの天気で波が高く残念ながら叶いませんでした。代わりに会場であるソルトレイクひけたでハマチのエサやり体験をしました。
- 山と海のつながり
森林公園でのフィールドワークを通して山に降った雨がどのように海へ流れていくのか体験し、山が大切な理由を理解した上で、海岸に移動し、藻場の大切さや藻場に生息する生き物について学習しました。山と海がつながっているということを初めて知ったという参加者も多く、講師の言葉に興味関心を持って耳を傾けていました。
- 学んだことをアウトプット
体験したことや学んだこと踏まえて班ごとにテーマを設け、画用紙にまとめて宿題発表会を実施しました。紙芝居風に制作したり、つなげて大きな発表資料を制作したりと各々が自分の言葉で発表しました。自分が調べたこと以外のテーマについても興味を持ち、他の班の発表に対して質問をする参加者の姿も見受けられました。
- 参加した子ども・保護者からの声
参加者
・ほかの班の発表も聞いてたくさんの知識を学んだので、友達や家族に伝えたい。
・海と山は本当に大切な役割をしているなと思いました。
保護者
・山や海で学んだことを保護者も知らないぐらい詳しい内容で教えてくれて、本当にリアルな体験や学びが出来たと感じました。
・より深く海のことや海のことを知れて、日々の生活でも海をきれいにすることができると感じたようです。
<団体概要>
団体名称 :海と日本プロジェクト in かがわ実行委員会
URL :https://kagawa.uminohi.jp/
活動内容 :海と日本プロジェクトに関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/