「がんアライアワード2022」で最高評価「ゴールド」を3年連続受賞!

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株式会社ファンケルは、「がんアライアワード2022」で最高評価の「ゴールド」を、3年連続受賞しましたので、お知らせします。

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「がんアライアワード」とは、「がんアライ部(*)」主催のがんを治療しながら働く人を応援する団体を表彰するものです。2018年から開始し、今年で5回目の開催となります。「がんアライ宣言の実施」と、「がん治療と仕事の両立」に対して理解を示した「風土づくり」「相談できる環境づくり」「制度・配慮」の三つの観点で総合的に評価され、特に優れた取り組みを行っている企業の一つとして最高評価の「ゴールド」を3年連続で受賞することができました。 

当社は、社内の約7割が女性従業員の企業です。「女性が多い職場であること」「社内にも乳がん患者がいたこと」「乳がんは自分でも見つけられるがんであること」から、2017年から「乳がんセミナー」を女性従業員対象に開始しました。この取り組みを筆頭に、さまざまな支援活動が評価され、今回の受賞につながりました。
(*)「がんアライ部」は、治療しながら働くがん罹患者が、いきいきと働くことができる職場や社会を実現
するための民間プロジェクトです。
https://www.gan-ally-bu.com/activitycontent

【当社の主な取り組み】
<がん治療における柔軟な働き方に対する社内の風土づくり>

  • 働きやすい環境整備と計画的な年次有給休暇の取得を推奨。休暇の取得をしやすい風土づくり。
  • がんの治療のほか、介護や育児などと仕事の両立ができる柔軟な働き方の推進とともに、非対象者にはセミナーを開催などで理解を促進。
  • がんに関する理解を高めるため、専門の医師によるセミナーの開催や従業員が費用負担なく、がん検診を行うことなどで健康教育を実施。

<相談できる環境づくり>

  • 人事部内に「健康支援室」を設置し、保健師5人が常勤。がんに罹患した際の治療と仕事の両立について、相談しやすい環境づくりを心掛ける。また、保健師は、治療面だけでなく、精神面も含めて総合的にサポート。
  • 罹患者は、上司と毎月定期面談を行い、さまざまな内容の相談できる環境を推進。
  • 社内のイントラネットにおいて、社内外の相談窓口を周知。

  

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<制度の充実>

  • 毎年実施している健康診断や人間ドック(50歳以上)内で「乳がん検診」「子宮がん検診」を全額負担。
  • HSS(ヘルスサポートシステム)で、従業員から直接保健師と相談が可能。
  • 乳がんの自己触診研修と、自分で検診ができるグローブを女性従業員全員へ配布。
  • 病気と仕事の両立を支援するため、短時間・短日数の勤務が可能な正社員の雇用区分であるアソシエイト正社員制度。
  • 社内の制度を分かりやすく伝え、がんと仕事の両立支援BOOK「がんになったらまず読む本」を作成中。2022年度中に完成させて従業員全員に配布予定。

【今後の抱負】

当社は、すべての方に「健やかで自分らしいいきいきとした生活を送っていただきたい」と考え、製品やサービスで社会課題の解決に取り組んでいます。女性の社会進出が進む中、乳がんなどでがん治療と仕事の両立をしている女性は増えています。彼女たちが活躍するために、働きやすい環境づくりや健康の悩みを解決することは、非常に重要と捉え、今後もしっかりと継続していきます。さらに当社のお客様は、圧倒的に女性が多く、お客様から直接たくさんのお悩みやご要望を聞く機会があります。これらを生かし、引き続き女性のお悩みに合わせた製品やサービスを充実させ、多くの方々に寄り添えるサポートをしていきます。
 

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