“花に親しみを” 千葉大学環境ISO学生委員会が「寄せ植えイベント」を開催

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千葉大学環境ISO学生委員会は、植物への関心を高め、地域の緑化につなげようと、12月11日(日)に西千葉キャンパスで寄せ植えイベントを開催しました。

  • 寄せ植えイベントの概要

目的:花や緑が少なくなってしまう冬に寄せ植えイベントを行うことで、植物への関心を高め、地域の緑化に繋げる。
日時:2022年12月11日(日)10:00~、13:00~、15:00~ 各回1時間程度
場所:西千葉キャンパス 楓ホール
花の種類:ハボタン、プリムラ、ビオラ、アリッサム
 ※千葉大学柏の葉キャンパスの花卉(かき)・苗生産部より取り寄せたポット苗を使いました。
参加者:千葉市内の子どもから大人まで合計27名
参加費:1鉢800円(材料費)
内容:参加者の方に好きな花苗を3種類選んでもらい、学生が根のほぐし方や土の入れ方、水のあげ方などの手本を見せながらサポートし、参加者は自由に寄せ植えを楽しみました。鉢は再生プラスチックを使用したものを使いました。

参加者の感想:
・普段からガーデニングが好きなので、今後も参加したい。大学内の緑化、花壇の手入れ、除草作業など、ボランティアでも参加できるイベントがあれば参加したい。
・楽しかった。季節毎に同じようなイベントがあると嬉しい。
・子どもにとって土や花をさわって自然に触れる良い機会になった。寄せ植えは自宅の玄関に飾ることができるし、子どもが水やりを通じて植物に触れ続けることができるので、こういうイベントはとても良いと思った。
 

  • 企画した学生の声 

古谷那奈(教育学部1年)

厳しい寒さに負けず、元気な花々を楽しんでいだたきたいという願いを込めて、今年度の新企画として、寄せ植えイベントを提案しました。今回のイベントを通じて、植物への関心の輪が広がれば、地域の緑化にもつながると考えています。今回の寄せ植えは千葉大学柏の葉キャンパスの花卉園芸学研究グループで育った苗と、再生プラスチックを使った鉢を使用したところがポイントです。担当した学生たち自身が、寄せ植えの奥深さに驚かされながらも、植物への関心を深めることができました。イベント開催のためにご協力いただいた皆さん、イベントに参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

三原悠慎(薬学部2年)

今回のイベントではメンバー全体の統括をしました。準備の段階では予定通りにいかないこともありましたが、当日は多くの参加者に楽しんでいただけて、実施した甲斐があったと感じました。今回の参加者はシニア層の園芸経験者の方が多かったので、次回は親子連れの方々や園芸未経験者など、幅広い方々にも参加してもらいやすいイベントを目指します。
 

  • 千葉大学環境ISO学生委員会について

千葉大学は、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の1つとして掲げて活動をしています。千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年1~3年生まで約300名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学外緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班、地域交流班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトも複数実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト http://chiba-u-siso.xrea.jp/chibasiso/
 

  • 本件に関するお問い合わせ

千葉大学環境ISO事務局
[email protected]
Tel:043-290-3572

 

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