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これからの成長ビジネスの鍵は「グリーン=サステナビリティの実現」/ 第一人者から学ぶと共に、グリーンビジネスの発想とスキルを⾝につける実践型研修プログラム
シティラボ東京(東京都中央区京橋、企画:東京建物株式会社、運営受託:一般社団法人アーバニスト)は、一般社団法人バーチュデザイン(代表理事:吉高まり氏)と共同で、2023年6月8日より、全10コマ+ワークショップ形式のケーススタディからなる実践型の研修プログラム「グリーンビジネス実践2023〜環境をよくして稼ぐ、その発想とスキル」(以下「本プログラム」)を開講いたします。グリーンビジネスの実践者となるビジネスパーソンの皆さまのご参加をお待ちしております。
■ 本プログラムの目的 〜実社会に求められるようになるグリーンビジネスの実践者を増やす
本プログラムは、グリーンビジネスの実践者を増やすことを目的として2022年度よりスタートしました。コーディネーターによる専門的な知見と先行ビジネスパーソンによる具体的な体験談をインプットとして提供すると共に、専⾨家・ビジネスパーソンとのコミュニケーションを通し、⾃分ならではのアイデアをアウトプットしていきます。主要環境テーマに対するケーススタディをグループワーク形式で繰り返すことで、グリーンビジネスをとりまく困難に動じない発想とスキルを育成します。さらに、ビジネスを推進していく上でかけがえのない財産となるコーディネーターや講師、受講生間のネットワークを構築します。
「グリーンビジネス」とは? 〜これからの成長に必須なビジネスの考え方 |
■ 本プログラムの特長 〜「ビジネス」を考える思考とスキル、ネットワークが「グリーン」仕様に
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多様なソーシャルビジネスを輩出してきた慶應SFCの実践型講義「環境ビジネスデザイン論」の担当教員であり書籍「GREEN BUSINESS」著者の小林光氏、吉高まり氏によるコーディネート
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コーディネーターによる専門的知見の提供により社会課題への適切な対応を理解、さらに各界第一線の先行ビジネスパーソンによるリアルな体験談により「自分ごと」としてビジネスを考える機会を提供
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主要な環境テーマに関するケーススタディをサーキットトレーニング形式で繰り返すことで幅広い知見とビジネス企画力を育成
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環境分野の有識者であるコーディネーター、第一線の実践者である講師、将来的な恊働の相手ともなり得る受講生間のネットワークを形成
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シティラボ東京がオンライン・オフラインのワークスペースを提供、アーカイブやレポートなど受講生をサポート
■ こんな想いを持った企業・担当者様に最適 〜 グリーンビジネスを支えるネットワークの形成
企業の規模や業種は問いません、グリーンビジネスの実現は一社単独では困難であり、多様な属性の受講生がコラボレーションすることで発想や可能性が広がります。
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新規グリーンビジネスの開発を考えたい事業開発部署等
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社内資源を活かして自社事業をグリーン化したい経営企画・サステナビリティ担当部署等
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変化する社会経済環境の中でビジネス対象のグリーン事業を見極めたい金融機関、保険業界等
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地域まちづくりへのグリーンを導入したい行政、まちづくり会社等
■ 開催概要
名称: 「グリーンビジネス実践〜環境をよくして稼ぐ。その発想とスキル〜」
日時: 2023年6月8日(木) 〜 9月28日(木)
回数: 全10コマ(各回18:30〜20:00)+自主ケーススタディ(グループワーク)
場所: シティラボ東京
・オンライン/オフラインハイブリッド
・講師は原則として会場にて講演(ネットワーク構築の観点から可能な限り現地参加を推奨)
最小履行人数: 10名、最大20名限定
参加費: 25万円(税込) ※シティラボ東京法人会員は30%特別割引
主催: シティラボ東京、一般社団法人バーチュ・デザイン
申込: https:// greenbusiness2023.peatix.com
※最新情報は、公式ページ、FB、twitterにて随時お知らせいたします。
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公式ページ: https://citylabtokyo.jp/event/2023/04/21/greenbusiness2023/
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twitter:https://twitter.com/citylabtokyo
■ コーディネーター
・小林 光氏(東京大学 先端科学技術研究センター研究顧問・客員教授、工学博士)
・吉高 まり氏(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師、東京大学客員教授、一般社団法人バーチュ・デザイン 代表理事、学術博士)
■ 2023年度の環境主要テーマと講師(最終確認中、詳細・最新情報は公式ページをご参照ください)
CO2見える化 ~気候変動対応が企業価値を高める時代へ サプライチェーン全体でのCO2排出量(Scope3)データの収取が課題となる中、その見える化や脱炭素のワンストップソリューションを通して排出量削減、脱炭素経営を支援する事例に学びます。 廃棄物・資源循環 ~トータルシステムでごみを資源に変えていく 誰もが毎日、当たり前に使う生活必需品である「紙」のリサイクル事業。製品のデザイン、再生プロセス、製造拠点の立地戦略までトータルなシステムを構築している事例に学びます。 自然資本 ~貴重な自然を守りながら人の暮らしを支える 世界的な人口増によるたんぱく質の供給難の一方、食糧生産による環境影響も軽減していくことも必要です。限られた資源・土地・エネルギーを守るフードテックという視点から代替たんぱく質の事例に学びます。 再生可能エネルギー ~脱炭素化をモビリティにも講師:株式会社EVモーターズ・ジャパン これから普及すべき電動バスの大量生産体制を整え、そのバッテリーを使ったエネルギーマネジメント事業にも進出を計画しているモビリティ電動化ビジネスから学びます。 |
■ プログラムの進め方
テーマごとに、「インプット⇒ケーススタディ⇒発表・クリティーク」を繰り返すことで地力を高めます。2023年度は、知見の充実やカリキュラムの改善など、より進化したプログラムとしていきます。
※クリティーク:コーディネーターからのコメント、他グループとの意見交換
※開催日程の詳細は公式ホームページ・Peatixページを参照
2022年度の「グリーンビジネス実践」について
初開講となった昨年度プログラムには、21名の受講生に参加をいただき、4つの主要テーマに関して現場ならではの基調な講義をいただくと共に、受講生による熱心なグループワークが行われ、4テーマ×5グループのビジネス企画が提案されました。受講生からも高い評価をいただき、受講後も続くネットワークも形成されました。詳細は下記URLからレポートをご覧ください。
https://citylabtokyo.jp/article/2022/10/27/report-greenbusiness-training2022/
シティラボ東京について
持続可能な都市・社会づくりを目的として、コワーキング機能とカンファレンス機能からなる空間を提供の上、「持続可能な都市をつくる」をビジョンとして、SDGsやESG投資、テクノロジーなどをテーマとした各種プログラムを開催。サステイナビリティを軸としたベンチャーコミュニティの立ち上げや、社会起業家育成プログラムの提供などを実施し、セクターを超えたコラボレーションを促進するオープンイノベーションプラットフォームの役割を担う。
所在地 :東京都中央区京橋3丁目1−1(東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション内)
開業 :2018年12月
面積 :約300㎡
収容人数:最大120名程度
営業時間:平日9:30〜18:00(貸切の場合21:00まで)
企画者 :東京建物株式会社
運営者 :一般社団法人アーバニスト
連絡先 :TEL 03-3241-7071
URL :https://citylabtokyo.jp
一般社団法人バーチュデザインについて
2021年設立。日本におけるグリーンビジネスの第一人者である吉高まりが代表理事を務め、地球環境をビジネスと繋ぎ、気候変動へのアクションを社会実装する社団法人。新しい時代の<あるべき姿>を考え、<見えない価値を見える化>し、それを実現することを目指す。地球と、人の心身の健康を中心に成長を考えることをテーマに、課題解決のための、データ収集・調査分析、プロジェクトデザイン、プランニング、プロデュース、コンサルティング、人材育成など、様々なステークホルダーと共に社会実装し、課題解決に努める。