「ANREALAGE」「beautiful people」「sulvam」の3ブランドが「SDGs」「エシカル消費」をテーマに『GQ』とのコラボレーション・コレクションを名古屋城で披露
1957年に米国で創刊し、現在21の国と地域で発行する雑誌『GQ』の日本版、『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)は、10月4日(月)よりGQ JAPANウェブ内特設サイトおよびGQ JAPAN公式You Tubeにて、伊藤忠ファッションシステム株式会社と共同で、繊維産地にフォーカスしたファッションショー「The “O.SHIRO” Collection」 (ザ・オシロコレクション)Vol.2の動画を公開します。
「The “O.SHIRO” Collection」は、モノづくりに強いこだわりを持って国内外で活躍する日本のファッションブランドの協力のもと、日本の繊維産地にフォーカスしたコラボレーション・コレクションです。お披露目の場所は日本の「城」。1回目となった2019年には、岡山城の城内にランウェイを設営してショーを実施しました。昨年はコロナ禍のため開催を見送りましたが、今年は舞台を名古屋城に移し、開催することとなりました。
今年の「The “O.SHIRO” Collection」は、「SDGs」「エシカル消費」をテーマに掲げ、尾州(毛織物産地)、三備(デニム産地)、関西(和歌山・ニット産地)の国内繊維産地で生まれたファブリックとともに、プレゼンテーション形式でルックの披露を行います。
「ANREALAGE(アンリアレイジ)」「beautiful people(ビューティフルピープル)」「sulvam(サルバム)」という日本ファッション界の最注目ブランドがそれぞれ発表するコラボレーション・コレクションを着るのは、桜田通、長谷川ミラ、中山咲月、そしてTaiki&Noahなど。名古屋城をバックに展開される「メイド・イン・ジャパン」の最新ファッションにご注目ください。
*新型コロナウイルス感染症の拡大を鑑み、無観客開催で撮影したものを放映。
10月4日(月)には「ANREALAGE」×尾州産地のテキスタイルを使ったパッチワークコレクションが登場するほか、10月7日(木)に「beautiful people」×和歌山&尾州産地のテキスタイルを活用したコレクション、さらに10月14日(木)に「sulvam」と岡山・広島のデニムをメインとしたコレクションの公開を予定しています。
【The “O.SHIRO” Collection とは】
昨今、日本の繊維産業は安価な海外繊維製品との競争に直面し、染色やテキスタイル製造、縫製といった中間工程を担う企業では、人手不足や経営難による転廃業が相次ぐという状況にありますが、そのいっぽうで、国内には、この先のファッション業界を支えていくのに必要不可欠な繊維産地がまだ数多くあり、優秀な製品を送り出しています。
例えば、中国地域(岡山・広島)はデニム製造関連会社の産業集積地となっており、一宮市を中心とする尾州地域(岐阜・愛知など)は、イタリアのビエラやイギリスのハダースフィールドに並ぶ世界三大毛織物産地のひとつとして有名です。また、シャツ生地が有名な播州織の産地である西脇市(兵庫)や、ニット・パイル生地を得意とする和歌山などにも世界有数の製造関連会社の集積があります。これらの産地には、世界の有名ブランドに頼まれて仕事をするほどの技術があります。
しかしながら、そうした事実や世界的な評判のあることが、一般の人々にはほとんど知られていないのが実情です。そこで、一般的な注目度がより高い “ファッション”を通じて、日本の繊維産業のすぐれたモノづくりをより多くの人たちに知ってもらうために、「GQ JAPAN」は、繊維産地の生産者の人々と日本の著名なコレクションブランドに協力をいただき、「The “O.SHIRO” Collection」と銘打ったファッションショーおよび展示会を開催する運びとなりました。
ぜひ、皆様にこの「The “O.SHIRO” Collection」を通じ、日本のモノづくりのすばらしさを知っていただければと思います。
【The “O.SHIRO” Collection” Vol.2 概要】
主催:伊藤忠ファッションシステム株式会社
特別協力:コンデナスト・ジャパン『GQ JAPAN』
協力:名古屋市
協同組合関西ファッション連合(KanFA)
公益財団法人 一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)
取材協力産地工場:中伝毛織株式会社、株式会社森下メリヤス工場、三星毛糸株式会社、篠原テキスタイル株式会社、坂本デニム株式会社
参加ブランド:ANREALAGE、beautiful people、sulvam
スペシャルゲスト:桜田通、長谷川ミラ、中山咲月、Taiki&Noah、Risa Hosoya、Yulina Ashida、Ryoya
特設サイト:https://www.gqjapan.jp/_special/toc/2021/
【GQ JAPAN】
1957年に米国で創刊し、現在21の国と地域で発行する、クオリティ・ライフスタイル誌『GQ』の日本版。Globalな視点で物事を考えるIndependentな男性の24時間365日の情報源として、2003年に創刊。知性・品性・感性を備え、本質にこだわる男性のためのライフスタイル誌として、幅広い層から支持を得ている。時代に影響を与える各界の男性たちを毎年年末に表彰する「GQ MEN OF THE YEAR」も好評。
編集長:鈴木正文(すずき まさふみ) / 発売:25日 / 価格:880円 / 発行:コンデナスト・ジャパン
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【コンデナストについて】
コンデナストは、Vogue、The New Yorker、GQ、Glamour、AD、Vanity Fair、Wiredなどの象徴的なブランドを擁したグローバルメディア企業です。同社の受賞歴を誇るコンテンツは、印刷物で7,200万人、デジタルで3億4,400万人、ソーシャルプラットフォームで4億5,100万人の消費者に届けられ、毎月10億回以上の動画視聴を得ています。同社はニューヨークとロンドンに本社を置き、世界中の現地ライセンスパートナーとの提携のもとに、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、メキシコ、ラテンアメリカ、ロシア、スペイン、台湾、英国、米国を含む世界32の市場で事業を展開しています。2011年に発足したCondé Nast Entertainment(CNÉ)は、映画、テレビ、ソーシャルビデオ、デジタルビデオ、バーチャルリアリティにわたるプログラミングを作成する、数々の賞を受賞した制作および配信スタジオです。コンデナスト・ジャパンは、1997年の設立以来、20年以上にわたりハイクオリティーでプレミアムなコンテンツを発信してきました。1999年に創刊した『VOGUE JAPAN』をはじめ、『GQ JAPAN』『WIRED』日本版、『VOGUE Girl』『VOGUE Wedding』を日本で展開しています。雑誌、デジタルマガジン、ウェブサイトでのコンテンツ発信に加え、「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT(FNO)」「VOGUE JAPAN Women of the Year」、そして「GQ Men of the Year」では、強力なエクスペリエンス(体験)をオーディエンスの皆様に提供しています。また、日本市場の複雑なニーズと絶え間なく変化するメディア環境に対応するため、2014年にホワイトレーベルのクリエイティブ・スタジオ事業「Condé Nast Creative Studio」をローンチし、2020年1月にはこれをフルサービス・クリエイティブ・エージェンシー「CNX」としてリブランディングしました。2016年にはビデオコンテンツを扱う「Condé Nast Video」事業を立ち上げ、映像事業領域でもプレミアムプレーヤーとしていち早く活動を開始しました。さらに、Gen Zに向けた新たなプロジェクト「Rumor Me」やCondé Nast Social Talent Agencyを2019年に立ち上げ、ソーシャルメディア、次世代のクリエイティブ・インフルエンサーとの事業を開始しています。
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