~人類の明るい持続可能な社会構築は可能か~ 2021/10/17(日)15:00-16:30 Zoomウェビナー
本プロジェクトでの研究は、世界の潮流と時代要請に応えるべく、本学オリジナルの「SDGs教育プログラム」の開発企画を目指すものです。 今回は、学園祭における本学学生および一般社会人を対象にした講演会開催により、本学のSDGs教育への取り組みを対外発信していく機会となります。
新型コロナウイルス感染症と気候危機は致命的な危機であり、人類の生存に関わる深刻な問題です。コロナ禍から脱炭素で持続可能な社会への速やかな移行を進めることが、日本と世界が目指すべき方向であることは自明です。はたして、私たちは「脱炭素社会」を念頭に、どのような新しい社会を目指すべきなのでしょうか?
本SDGsフォーラムでは、SDGs時代を語るのに最適な各分野の第一人者である井田徹治氏(共同通信社編集委員)、辻井隆行氏(ソーシャルビジネスコンサルタント/社会活動家)、ニールセン朋子氏(在デンマーク・Cultural Translator)の3氏をお招きして、パネルディスカッションを行います。
■開催概要
東洋学園大学SDGsフォーラム 【SDGsと脱炭素社会の未来~人類の明るい持続可能な社会構築は可能か~】
開講日時: 2021年10月17日(日) 15:00~16:30(14:50~入場開始)
開催形式: Zoomウェビナー
主催: 東洋学園大学「SDGs教育プログラム開発研究プロジェクト」
講師・パネリスト: 井田徹治氏(共同通信編集委員)、辻井隆行氏(ソーシャルビジネスコンサルタント/社会活動家)、ニールセン朋子氏(在デンマーク・Cultural Translator)
参加費:無料
申し込み: https://www.tyg.jp/events/detail.html?id=9432 内、申し込みフォームより。
※コロナ禍等諸事情で、登壇者は変更となる場合があります。
■登壇者プロフィール
▶井田徹治氏
共同通信社編集委員兼論説委員。
東京都生まれ。1983年東京大学文学部社会学科卒業、共同通信社に入社。2001年から2004年、ワシントン支局特派員(科学担当)。環境と開発の問題を長く取材、気候変動に関する政府間パネル総会、ワシントン条約締約国 会議、環境・開発サミット(ヨハネスブルク)、国際捕鯨委員会総会など多くの国際会議も取材している。
著書:『カーボンリスク―CO2・地球温暖化で世界のビジネス・ルールが変わる』(2006)、『生物多様性とは何か』岩波新書(2010)、『グリーン経済最前線 (岩波新書)』 岩波新書(2012)等多数。
▶辻井隆行氏
ソーシャルビジネスコンサルタント/社会活動家。
1968年生。早稲田大学大学院社会学科学研究科(地球社会論)修士課程修了。99年、パートタイムスタッフとしてパタゴニア東京・渋谷ストアに勤務。マーケティング部門、卸売り部門などを経て2009年から2019年まで日本支社長。退職後は、企業やNPOのビジョン・戦略策定を手伝いつつ、自律分散型社会の実現に向けた小さなプロジェクトに関わる。また、# いしきをかえよう http://cange-ishiki.jp の発起人の一人として市民による民主主義や未来のあり方を問い直す活動を続ける。
▶ニールセン朋子氏
デンマーク在住。Cultural Translator。インターナショナルフォルケホイスコーレLollands Højskole理事。AIDA DESIGN LAB理事。ジャーナリスト、コーディネーター、アドバイザー。
会社員、米国留学を経てフリーの映像翻訳家として独立。2001年よりロラン島在住。森の幼稚園運営委員、ロラン市地域活性化委員を歴任。デンマーク・インターナショナル・メディア・プレスセンター代表メンバー。2012年デンマーク・ジャーナリスト協会東デンマーク地区ジャーナリスト賞受賞。18歳高校3年生の息子とともに、ロラン島の旧農家に暮らす。2021年デンマーク地方自治選挙ロラン市議会議員候補。
著書:『ロラン島のエコ・チャレンジ〜デンマーク発100%自然エネルギーの島』(2012)
■【東洋学園大学「 SDGs 教育プログラム開発研究プロジェクト」について】
大学は、SDGs達成のために重要なミッションを持っており、「教育が全てのSDGsの基礎」であり「全てのSDGsが教育に期待」しているとも言われています。教育は、SDGsの17の目標の中の目標4に位置付けられており、特に「時代の変化に応える大学」「国際人を育てる大学」を基本理念とする本学東洋学園大学にとって、SDGs教育は本学の教育の中心軸ともいうべき重要なミッションです。本研究プロジェクトは、こうした世界の潮流と時代要請に応えるべく、本学においてSDGs教育のための磐石なプラットフォーム構築が必須不可欠であるとの認識から、本学オリジナルの「SDGs教育プログラム」の開発企画を目指すものです。