2021年11月19日(金)13時40分~ 【諫早市立喜々津小学校】
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・開催概要:海のライブ・クイズイベント2021 in 長崎
<プログラム>
チーム戦
1、海のレクチャータイム
2、予選ラウンド(三択の問題を出題)
3、決勝ラウンド(5チームによる早押しクイズ対決)
・日程:2021年11月19日(金)
・参加人数:諫早市立喜々津小学校 5年生(90名)
・開催場所:長崎県諫早市多良見町中里27
- まずはレクチャータイムで勉強!
レクチャータイムは、世界的にも課題となっている海洋問題や、海にまつわる文化・歴史など難しい事柄を学びます。学校ではこれまでも水産センターから海の生態などについて学んだりと学習を重ねてきました。この後のクイズに関わることもあって、子供たちは司会の話に耳を傾け、手元のノートに記入するなど真剣な眼差しです。
- いよいよクイズ予選ラウンド、そして決勝ラウンド
海のレクチャータイム終了後、まずは予選ラウンドです。
学んだこと、覚えたことをフルに活用して三択問題に臨んだ子供たち。序盤は全員難なく正答していて、中にはノートを急いで見返す姿もありました。まったく知らない問題が出されると、チームで輪になって話し合いながら答えを出していて、正解すると拍手をしたり、中には飛び上がって喜んでいました。
そして決勝ラウンドは、本格的な早押しボタンを使用した早押しクイズ。
予選ラウンドを勝ち残った5チームが、友だちが拍手を送る中、ステージに登場しました。
まずは、順番に名前を呼ばれた児童がそれぞれ早押しボタンを押して練習!決勝戦へ向けた緊張感が伝わります。
レクチャーパートで学んだことや、海にちなんだバラエティに富んだ様々な問題が出され、子供たちは前のめりに、ボタンに手をかけて問題を聞きます。多くのチームが正解を出し接戦模様となったものの、勢いをつけたチームがいっきに勝ち抜き、優勝が決まりました。
惜しくも決勝進出はならなかった子供たちも、クイズに取り組む同じクラスの友人たちの姿を見て、声援や拍手をおくったりと、会場は一体感にも包まれました。
- 終了後、児童・先生インタビュー
児童「楽しくいろいろな海のことを学べてよかった」「チームで決勝まで行けたけど決勝で負けたけど悔しかった」「仲間と一緒にクイズができたのでうれしかった」「知らないこともあったけど知っていることもあってよかった」「難しい問題もあったがチームの力で優勝できた」
担当の先生「楽しみながらクイズに答えていてとてもよかった。事前に学習したり、海の環境問題についても報道などでよく知っているようで、クイズに臨む姿を見て、子供たちの関心が高いことを再認識した」
団体概要
団体名称:一般社団法人日本知識士協会
本社所在地:東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2F
電話番号:090-2549-3012
代表理事:高橋純子
設立:2021年3月
URL:https://twitter.com/Umi_Quiz
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/