ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施

0
388
ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のメイン画像
東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰明)が北海道虻田郡倶知安町で運営するスキー場「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」(統括総支配人:佐藤 文雄、以下「ニセコグラン・ヒラフ」)では、ニセコエリアの豊かな生態系、および、それらがもたらす自然の恵みを守り、回復させ、持続可能な形で利用できるように、エキノコックス駆除活動を実施することをお知らせします。

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像1

  • 安心して利用できるフィールド提供を目指し2008年より活動

ニセコグラン・ヒラフでは、ご来場いただいたお客様がニセコエリアの豊かな生態系に触れ、安心安全に滞在いただけるように、2008年より主にキタキツネについている寄生虫「エキノコックス」の駆除事業に協力し活動しています。スキー場ゲレンデや、隣接するホテルニセコアルペン周辺などで駆除活動を実施、人がエキノコックス症への感染に繋がらないよう活動しています。

【エキノコックス症とは】
主にキタキツネ(イヌ科の動物)の腸の中に住み着いた寄生虫「エキノコックス」が生んだ卵が糞に混ざり体外に排出され、その糞から汚染を受けた水や山菜などを経由して人の体内に入り肝臓に寄生しておこる病気です。感染してから症状が出るまで数年~10数年かかることもある病気です。

【私たちが取り組む駆除活動】
5月~11月の間、毎月1回エキノコックス駆除剤を入れたベイト(餌)をゲレンデ等に撒き、そのベイト(餌)をキタキツネが食べることで、体内のエキノコックス成虫を駆虫しています。人への感染源となるエキノコックスの卵が排出されないようにしています。
 

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像2_ニセコエリアでもよく見られるキタキツネニセコエリアでもよく見られるキタキツネ

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像3_エキノコックス駆除活動、ベイト(餌)散布の様子エキノコックス駆除活動、ベイト(餌)散布の様子

 

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像4_キタキツネが食べやすいサイズに加工したベイト(餌)キタキツネが食べやすいサイズに加工したベイト(餌)

 

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像5

 

私たちは、エキノコックス駆除活動をとおして、主な感染源であるキタキツネと 「共存を図る」ことを目標としています。

この活動は2015年に国連サミットで採択された2030年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」のうち、目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成に寄与するものと考えます。

 

  •  夏のニセコをスキー場オフィシャルホテル「ホテルニセコアルペン」で満喫

スキー場オフィシャルホテル「ホテルニセコアルペン」を拠点に、夏のニセコグラン・ヒラフのゲレンデ内を歩けば、とてもたくさんのお花を見ることができます。スキー場のゲレンデは、夏の間、この山域では少し珍しい、山の中の「草原」となります。そこでは、そのような環境を好む植物たちが、自分たちの力でやってきて、多くの花を咲かせています。標高が800mを越えたあたりからは、生育環境が厳しいため外来種は比較的少なく、本来この地域で見られる自生の植物(在来種)の群落の、見事なお花畑が広がっています。ホテルニセコアルペンからニセコアンヌプリ山頂への登山ルートは、出発点から山頂までの標高差がちょうど1000mほど。眼前にそびえる羊蹄山の眺望だけでなく、麓を出発して山頂に近づくにつれ、生えている植物に大きな違いが見られるのも大きな魅力です。やや健脚向けのコースではありますが、ゲレンデ内のお花に注目しながらの登山がオススメです。
 

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像6_ヨツバヒヨドリヨツバヒヨドリ

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像7_フランスギク、コウリンタンポポフランスギク、コウリンタンポポ

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像8_ミヤマアキノキリンソウミヤマアキノキリンソウ

  • 「ホテルニセコアルペン」新総料理長に中井茂義を迎え、至極のフルコースを楽しむ

 

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像9_ホテルニセコアルペン総料理長 中井茂義ホテルニセコアルペン総料理長 中井茂義

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像10

「ホテルニセコアルペン」では、元ホテルオークラ札幌の総料理長中井茂義を総料理長として迎え、北海道全土を五感で愉しめる至極のフルコースが楽しめる宿泊プランを期間限定で販売開始。
館内には、温泉やプール、岩盤浴も備えており、疲れた体のリラクゼーションや、笑顔とホスピタリティ溢れるサービスでお寛ぎいただける滞在を提供いたします。宿泊プランにつきましては、お一人様からご利用いただけるプランからご家族でご利用いただける様々なプランをご用意しています。

<ホテルニセコアルペン ご予約はこちら>
https://www.hotel-nisekoalpen.jp/

・客室総数:125室(ツイン66室、ラージツイン2室、トリプル6室、フォース2室、和洋室36室、
 デラックス和洋室5室、和室5室、ジュニアスイート1室、スイート1室)
・客室設備:バス、シャワー付トイレ、テレビ、電話、冷暖房、電気ポット、金庫、冷蔵庫、加湿器、Wi-Fi
・館内施設:レストラン、ショップ、温泉大浴場、プール、岩盤浴、カラオケ、ボディケア
※全館禁煙ですが、館内に喫煙所をご用意しております。
 

  • コロナ感染予防対策徹底宣言

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像11

ご来場いただいたお客様に安心してご利用いただくために、東急スノーリゾートでは様々な取り組みを実施しております。業界トップクラスの感染予防対策を実施しております

<コロナ感染予防対策徹底宣言>
https://www.tokyu-snow-resort.com/covid-safetyguide/
 
<ホテルニセコアルペンコロナ感染予防対策>
https://www.hotel-nisekoalpen.jp/covid-19/
 

  • 施設概要

ニセコの生態系を守り、自然との共生を目指しエキノコックス駆除活動を実施のサブ画像12

<ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ https://www.grand-hirafu.jp/
「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」は22のバリエーション豊かなコースを持ち、日本百名山にも数えられる羊蹄山を眼前に望みながらの滑走が楽しめるスキー場です。その豊富な雪量とパウダースノーと呼ばれる雪質は、国内外問わず、多くのスキーヤー・スノーボーダーを魅了しています。

所在地  〒044-0081 北海道虻田郡倶知安町字山田204
交通  車:札幌より国道230号線経由で約100km
      新千歳空港より国道276号線経由で約100km
    電車:札幌駅~倶知安駅(小樽経由)、倶知安駅よりタクシー又はバス 約20分
主要施設  ゲレンデ:[標高]260m~1,200m [標高差]940m [コース数]22 [面積]135.3ha
           [最長滑走距離]約5,300m [最大斜度]40° [平均斜度]15°
           [構成]初級45% 中級28% 上級27%
     リフト・ゴンドラ:[ゴンドラ]1本 [クワッド]4本 [ペア]7本 [シングル]1本
 

  •  会社概要

全国100を超える施設運営を手がける総合運営会社。
⺠間・行政問わず、運営受託、マネジメント契約、コンサルティング契約等の運営サポートを行う。
会社名  東急リゾーツ&ステイ株式会社(https://www.tokyu-rs.co.jp/
代表者 代表取締役社長 田中 辰明
本社所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル
設立 1979年3月13日
資本金 100百万円

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください