コーヒー2050年問題を少しでも多くの人へ知ってもらいたい。
GROUNDS合同会社(神戸市:代表 竹下 亮・鈴木 雪姫)は、飲んだ後に脱臭剤として再利用できるサステナブルコーヒーバッグCaffe Chapoの法人向けの卸販売をスタートさせ、それに伴いパッケージもリニューアルいたしました。新パッケージにはコーヒー2050年問題のロゴを印字し、問題への認知につなげる思いを込めています。
GROUNDSは、以前より個人向けに販売していたサステナブルコーヒーバッグをホテルやオフィス向けに卸販売をスタートいたします。それに伴い商品パッケージもリニューアルいたします。
コーヒーバッグとは、紅茶でおなじみのティーバッグと同様の袋にコーヒー粉が入っているもので、マグカップにお湯を注ぎチャポチャポと揺するだけで、簡単にスペシャルティコーヒーができあがります。
飲んだあとは、そのまま靴箱やお手洗いなどの脱臭剤として再利用することが可能です。
■卸販売について
最小ロット 1,000パック(1,000パック単位にてご発注可能)
尚、パッケージをオリジナルデザインにて作成することも可能です。
デザインについては完全データ納品。またデザインのご相談も承ります。
詳細はお問い合わせください。
- コーヒー2050年問題について
現在、コーヒー業界は2050年問題という大きな課題を抱えています。
これは、2050年には今と同じようにコーヒーを飲めなくなるかもしれないという問題です。世界のコーヒー消費量は年々増加しているのに対し、コーヒー(アラビカ種)の栽培地は気候変動の影響で減少し、品質の低下、また生産者不足によりコーヒー自体の生産量が減少し、価格は上昇すると懸念されているのです。
国際研究機関「ワールド・コーヒー・リサーチ」では、コーヒー大生産国のブラジル、ニカラグアなどは、2050年までにコーヒーの生産に適した土地の60%以上が失われると警告しています。
(参考:コーヒーの未来を 創造する – World Coffee Research(PDF))
GROUNDSではこの問題に取り組むべく、焼却処分の際の燃焼効率の悪さや その後の埋め立てによるメタンガスの発生が問題視されているコーヒーカスの廃棄量を少しでも減らし、ずっと、コーヒーが飲める世の中を実現したいと強く思っております。サステナブルビジネスの波に乗ったビジネス展開ではなく、バリスタであるからこそ大好きなコーヒーの未来を考えて取り組んでいます。
- コーヒー2050年問題ロゴ
今回、2050年問題の認知向上を目的としたオリジナルのロゴを作成し、新パッケージにも印字しました。
COFFEE2050ロゴは 左右の三角形がコーヒー生産者と消費者を、上の三角形がコーヒーそのものを表しており、コーヒーに関わるすべての人が向き合うべき問題であることを表現しています。
また上下の大きさの違う三角形は、砂時計を表しており 当問題が2050年というタイムリミットがあること、今からすでに始まっている問題であるということを示唆しています。
そして下の三角形が小さくなっているのはコーヒー生産量の減少を表しています。
ロゴは自由にダウンロードを可能としており、どなたでもご使用いただけます。
機会を通し、地球温暖化について考え、さらにコーヒーの2050年問題についても知って頂くきっかけとなればと考えております。
ロゴダウンロードサイト:https://since-grounds.myshopify.com/pages/coffee-2050-logo
- 会社概要
「ずっと、コーヒーを飲もう。」をミッションに現役バリスタが設立した 環境に配慮したコーヒーライフを提案する サステナブルコーヒーカンパニー
社名:GROUNDS合同会社
共同代表:竹下亮 鈴木雪姫
本社:兵庫県神戸市東灘区住吉宮町2丁目14−11 マッティーナ神戸五番館2F
事業内容:コーヒー残渣の商品化・販売
HP:https://since-grounds.myshopify.com/
Instagram:https://www.instagram.com/caffe_since_my_cup