~生きもののスペシャリスト集団、ちいかんだからできること~
野生鳥獣による農作物被害は、令和元年度に約158億円(農林水産省)という甚大な規模であり、イノシシやシカ、クマなどの出没による被害額は、高い水準で推移しています。狩猟の担い手の減少や高齢化という社会的背景もあり、地域一丸となって、より実効力のある鳥獣被害対策を推進していくことが求められております。
ドローンを活用した鳥獣の生息調査では、ドローンを広い範囲で効率よく安全に飛行させ、対象鳥獣の生息域や個体数を把握することができます。さらに赤外線カメラを使用した夜間の撮影を実施することで、夜行性獣類が活発化する時間帯に効果的な調査結果を得ることができ、客観的かつ的確な対策の立案、実行が可能となります。一方で、国内における夜間のドローン調査には規制が存在し、一定の操作技術を有する組織でしか施行できない領域であるため、夜間のドローン調査は当社の強みの一つでもあります。
■株式会社 地域環境計画のドローン技術
2015年 自然環境分野におけるドローン技術開発・安全な活用を目的として
「バーズアイ・リサーチ研究会」を4社共同設立
2017年 同研究会および企業独自の安全運用規程、訓練マニュアル等を整備
全国各地の拠点においてドローンパイロットの育成強化開始
国土交通省東京航空局の全国包括許可取得 UAVの夜間飛行等が可能に
2018年 バーズアイ・リサーチ研究会 第1回 ドローン協議会開催
2019年 NHK クローズアップ現代プラス
「アーバン・イノシシ物語 ワシらが都会を目指すワケ(5月8日放送)」において
夜間空撮によるイノシシ撮影調査を実施
※この他毎年TV番組へ鳥獣被害に関する素材提供・コメント出演多数
※運営サイト 鳥獣被害対策.comにおいて空撮動画配信中:https://youtu.be/wj1h0VdxWLU
■株式会社 地域環境計画について
株式会社地域環境計画「ちいかん」は、1981年に自然環境に係わる調査やコンサルティングを行う会社として設立。以来、企業理念である「生きものと共生する地域づくり・人づくり」を目指し、動植物調査を中心に環境学習や生物多様性の保全・創出、GISを用いた自然情報の解析等の事業を展開してきました。全国7拠点の生きものスペシャリストが、地域の特徴を理解、様々なネットワークを駆使し、地域の課題解決に向けた支援を行っています。この結果、全国各地の官公庁やNPOなどの各種団体、民間企業、学校などさまざまな分野からご用命いただいています。
当社は事業を通じてSDGsに貢献し、皆さまとの協働の輪を広げながら生物多様性の恵み豊かな社会と、自然と共生する明日を作ってまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社 地域環境計画
本社所在地:〒154-0015 東京都世田谷区桜新町2丁目22−3 NDSビル
代表者:髙塚 敏
設立:1981年6月8日
URL:https://www.chiikan.co.jp/
事業内容:生物多様性の取り組みをサポートする環境コンサルティングサービス
支社:北海道, 東北, 東京, 名古屋, 大阪, 中四国, 九州
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社 地域環境計画 企画営業本部 企画開発チーム 上崎・阿部・小楠
TEL:03-5450-3700 受付時間:平日9:00~17:00
e-mail:[email protected]
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https://prtimes.jp/a/?f=d82806-20210727-059714df92314e1a0a329a313c4fb429.pdf