目次
2022年8月2日(火)【岩手県盛岡市中央通・特設会場】
いわて海ごみなくし隊実行委員会は、8月2日、3年ぶりに本祭が開催された「盛岡さんさ踊り」パレードに「いわて海ごみなくし隊」チームを結成して出演。沿道に県内外から詰めかけた観客に「きれいな海を守りましょう!」とアピールしながら演舞しました。
この出演は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施するものです。
- イベント概要
・開催概要:「盛岡さんさ踊り」パレードに「いわて海ごみなくし隊」チーム出演
・日程:2022年8月2日(火)19:45~
・開催場所:盛岡市中央通会場
・参加人数:25人(会場エリア来場者数 8月2日 119,000人 主催者発表)
・協力団体:盛岡ちびっこさんさ運営委員会
- 「海と日本プロジェクト」オリジナル浴衣で子どもたちが躍動!~「海を守ろう!」
岩手を代表する夏のイベント「盛岡さんさ踊り」が、8月1日~8月4日の4日間と通して3年ぶりに本祭が開催されました。2日目の8月2日(火)には、海洋ごみ対策啓発を呼びかける「いわて海ごみなくし隊」チームが「海と日本プロジェクト」オリジナルの海の生き物のイラストの絵柄が入った浴衣を身に纏い出演。「CHANGE・FOR・THE・BLUE」の横断幕を掲げた、隊長のよしもと岩手県住みます芸人「アンダーエイジ」の2人を先頭に、盛岡市内在住の小学校5・6年生で19人で構成された「いわて海ごみなくし隊」チームが、沿道に詰めかけた県内外の観客に「きれいな海を守ろう!」とアピールしながら元気に演舞を披露しました。
- 会場では「海を守ろう!」と呼びかける「オリジナルうちわ」を岩手県と共同で配布
盛岡さんさ踊りパレードが行なわれた市中心部の中央通り沿いにある岩手県庁前では、初日に岩手県のブースが開設されました。また、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」と連携して海洋ごみ対策に取り組んでいる資源循環推進課のメンバーらが、「いわて海ごみなくし隊」が製作した「ポイ捨てをなくして、きれいな海を守ろう!」と呼びかけたさんさ踊り公式うちわを配布しました。
うちわは「プラスチックごみを減らそう」という趣旨から、プラスチックの骨を使わず、オール紙製で製作。蒸し暑い天候の中、まつりを見に訪れた観客が次々と立ち寄り、関心を集めていました。
- 参加した子ども・保護者からの声
・無事、さんさ踊りが行われて、うれしかった。
・アンダーエイジさんと一緒に踊ることができて、楽しかったです。
・私たちのさんさ踊りが、海を守ることにつながるのは、良いことをしている気持ち。
・海の生き物の柄の浴衣が、可愛かった。
<団体概要>
団体名称:いわて海ごみなくし隊実行委員会
URL:https://iwate.uminohi.jp/ (いわて海ごみなくし隊)
活動内容:海岸・河川の清掃活動、環境美化活動への支援・啓発
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/