NIKKEI脱炭素アワード2022、プロジェクト部門「大賞」を受賞

地球にやさしい「未来の農業」の推進

株式会社サラ(本社:岡山県笠岡市、代表:小林健伸)は、「NIKKEI脱炭素アワード2022プロジェクト部門」において大賞を受賞したことをお知らせいたします。日本経済新聞社が主催する同アワードは、脱炭素社会の実現に向け、意欲的に活動する企業の取り組み(技術開発、研究、アイデア、政策提言など)を支援することを目的とする表彰制度です。

 

受賞した当社の事業コンセプト

バイオマス発電とおいしい野菜をCO2吸収源とする施設野菜事業を組み合わせた「カーボンマイナスコンセプト」

 

NIKKEI脱炭素アワード2022、プロジェクト部門「大賞」を受賞 のサブ画像1

 

審査のポイント

安全安心で持続可能な脱炭素社会実現への貢献について、以下8項目に重きがおかれ審査されました。

1) 地域の資源や多様な自然条件・社会条件をいかした地域の脱炭素化の実現
2) エネルギーシステムの脱炭素化の加速、エネルギーシステムの根本的転換
3) 供給側に限らず、需要側の分散型エネルギーリソースを統合・活用する取り組み
4) 住宅・建築物の脱炭素化
5) 森林や生物多様性など自然資本の保護と持続可能な利用の促進、自然共生社会の実現
6) 脱炭素社会への移行を支える金融システム・制度のあり方、脱炭素社会への移行を促進する商品の開発
7) 企業の情報開示(ディスクロージャー)を促進する取り組み
8) 脱炭素社会やサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現につながる消費や生活の転換を促す商品の開発

当社の「地球にやさしい農業」と「主力製品」

1)DXを駆使した最適な栽培環境(光、温・湿度、栄養、気流)制御
2) [食品 が含まれている画像 自動的に生成された説明] 化石燃料由来培地を使用せず、有機由来の培地で栽培
3)少ない水で効率よく栽培し、養液はリサイクル
4)マルハナ蜂による自然受粉(トマト、パプリカ)
5)天敵防除など、化学農薬のみに頼らない総合的病害虫管理を実践
6)植物残渣は地域内農地で有効に活用
7)環境に配慮した包装資材の使用物流距離を短縮し、化石燃料使用による環境負荷を低減

 

NIKKEI脱炭素アワード2022、プロジェクト部門「大賞」を受賞 のサブ画像2_「サラトリオ」「サラトリオ」

NIKKEI脱炭素アワード2022、プロジェクト部門「大賞」を受賞 のサブ画像3_「プラムトマト」「プラムトマト」

NIKKEI脱炭素アワード2022、プロジェクト部門「大賞」を受賞 のサブ画像4_「フルーツパプリカ」「フルーツパプリカ」

株式会社サラ について

株式会社サラ(SARA)とは、「Smart Agribusiness Research & Alliance」の頭文字をとったもの。たゆまぬ研究開発と戦略的な企業連携により未来とつながる農業です。ただ規模の大きさだけでなく、先進の栽培技術をここからさらに進化させ、国内はもとより「アジアにおける未来の野菜カンパニー」にまで育て上げていきたいと考えています。

会社概要

社名:株式会社サラ
本社所在地:岡山県笠岡市笠岡5640
菜園所在地:岡山県笠岡市平成町95-1(笠岡湾干拓地)
代表取締役 CEO小林健伸
取締役最高執行責任者 COO佐野泰三
事業内容:施設野菜の生産・販売事業、木質バイオマス発電事業
設立:2016年3月28日
操業:2019年4月(発電)
   2019年5月(野菜)
HP:https://www.sarafarm.jp/

 

NIKKEI脱炭素アワード2022、プロジェクト部門「大賞」を受賞 のサブ画像5

 

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