日本メーカーの大型EV路線バスを東日本初導入

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日本メーカーの大型EV路線バスを東日本初導入のメイン画像

富士急グループの路線バスで運行開始

日本メーカーの大型EV路線バスを東日本初導入のサブ画像1_左:大型EVバス、右:小型EVバス左:大型EVバス、右:小型EVバス

富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市)は、脱炭素化社会の実現に向けて、富士急グループのバス会社5社において、新型EV路線バス6台(大型4台、小型2台)を新たに導入しました。今回導入したEV路線バスは、国内メーカーが開発・製造を行なっており、国内メーカーによる大型EV路線バスの導入は東日本で最初の事例となります。

今回導入するバスは、世界最高クラスの低消費電力システムにより、1回の充電で長距離走行が可能で、軽油やガソリンを一切使わない「二酸化炭素等排出ゼロ」となっているほか、走行騒音も大幅に抑制されている地球環境にやさしいバスです。また、車いすの方が利用しやすいスロープ付きの「ノンステップバス」であり、車内にコンセントやUSB端子も備えるなど、お客さまにもやさしいバスとなっています。

今後も富士急グループでは、環境保全への取り組みを通して、地域社会の発展と国際目標「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成による、まちづくりへの貢献に努めて参ります。
 

  • 【新型EV路線バス概要】

(1)導入車両概要
①大型EV路線バス(全長10.5m)

日本メーカーの大型EV路線バスを東日本初導入のサブ画像2

・車種:(株)EVモーターズ・ジャパン社製 F8 series2-City Bus
・航続距離:280km(定速60km/h、負荷重500kg、エアコン未使用の場合)
・導入会社:​富士急バス株式会社、富士急湘南バス株式会社、富士急シティバス株式会社、富士急モビリティ株式会社 各社1台、計4台導入
・デザイン:環境にやさしい「電気のバス」であることが一目でわかるように、コンセントをかたどった「EV-BUS」のロゴをアイキャッチに、そのロゴマークから伸びる枝が富士山の緑に繋がることで、自然環境への配慮と世界遺産・富士山の自然を守り続けていこうという決意を表しています。

②小型EV路線バス(全長6.99m)

 

日本メーカーの大型EV路線バスを東日本初導入のサブ画像3

・車種:(株)EVモーターズ・ジャパン社製 F8 series4-Mini Bus 
・航続距離:290km (定速40km/h、負荷重65%、エアコン未使用の場合)
・導入会社:株式会社フジエクスプレス 2台導入
・デザイン:このバスの運行路線である東京都港区のコミュニティバス「ちぃばす」沿線の小・中学生による「港区に存在するもの」、「港区に関連するもの」、「港区をイメージさせるもの」をテーマとした募集による車両デザインと、港区内在住の方による「空と雲と緑という自然を表現した地球にやさしいバス」をイメージした「ちぃばす」ロゴが施されています。

(2)運行開始日
①富士急バス株式会社(本社:山梨県南都留郡富士河口湖町):2023年4月22日(土)
②富士急湘南バス株式会社(本社:神奈川県松田町):2023年4月22日(土)
③富士急シティバス株式会社(本社:静岡県沼津市):2023年4月27日(木)
④富士急モビリティ株式会社(本社:静岡県御殿場市):2023年4月29日(土)
⑤株式会社フジエクスプレス(本社:東京都港区):2023年1月16日(月)
 

  • 富士急グループのSDGsの取り組み

「富士急グループは、ESG経営を実践し、事業を通じて社会的な課題を解決することで、地域社会の発展と国際目標「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に取り組んでおり、SDGsビジョンとして「2030年までに、環境目標を『負荷ネットゼロ&貢献』とし、富士山エリアを『リゾートシティ』とする、持続可能な地域社会を実現する」ことを目指しております。

 

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