鹿児島県大崎町のSDGs推進事業におおすみ半島スマートエネルギー株式会社が企業版ふるさと納税を活用し寄附

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4月25日に感謝状贈呈式を開催

鹿児島県大崎町(町長:東靖弘)は、この度、おおすみ半島スマートエネルギー株式会社(本社:鹿児島県肝属郡肝付町前田3543-3)より「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」のSDGs達成に向けた「大崎町SDGs推進事業」に対して、企業版ふるさと納税を活用したご寄附をいただきました。これを受けて、4月25日(火)に本庁において感謝状贈呈式が実施されました。

いただいた寄附金は、「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」というビジョン達成に向け、研究開発、人材育成、情報発信などの循環型社会の実装の推進に活用させていただきます。

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<寄附企業概要>

  • 企業名   :おおすみ半島スマートエネルギー株式会社 (代表取締役 村上 博紀)

  • 所在地 :鹿児島県肝属郡肝付町前田3543-3

  • 企業 URL :http://opse.jp/

  • 寄附額 :非公表

  • 寄附日 :2023年3月23日

<鹿児島県大崎町 町長 東靖弘 コメント>
この度は本町に企業版ふるさと納税をいただき,誠に有難うございます。いただいた寄附金は本町が掲げる「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」というビジョンの下,本町のSDGs推進事業に活用させていただきます。

おおすみ半島スマートエネルギー株式会社様には,企業版ふるさと納税の寄附先として大崎町を選定いただいたことに対しまして,心から感謝申し上げます。 

すでにご承知のとおり,本町を取り巻く環境は少子高齢化の進行,人口減少社会の到来,長引く景気低迷,さらには新型コロナウィルス感染症の猛威にさらされていることの影響もあり,大変厳しいものとなっている中で持続可能な地域づくりをどのように実践していくかということを考えなければなりません。乗り越えなければならない多様な地域課題に対して,これまでの行政の取組だけでは対応しきれない部分があることも多くございます。

このような状況の中で,官民連携で地域課題の解決を進めていこうということで,県内4つの企業様とともに一般社団法人大崎町SDGs推進協議会を立ち上げ,持続可能な地域づくりに取り組んでいるところです。私たちはこの取組を大崎町のためだけに実行していくのではなく,リサイクルの取組を始めとする蓄積されてきたノウハウや知見,そしてこれからの課題解決のための実証実験等のプロジェクトを通じて,国内のみならず世界の課題解決を図っていこうという,壮大な夢を描いています。これは大崎だからこそできるというプライドを持って取り組んでいるところです。

今後とも末永く御社と連携できるような関係づくりをさせていただきたいと思っておりますし、「エネルギーを地産地消する環境にやさしい地域づくり」を設立理念とされている御社と持続可能なより良い社会の実現のために,一緒にまい進できたらと考えています。

<おおすみ半島スマートエネルギー株式会社 コメント>

当社は大隅半島全域の地方創生を目指し、電力の地産地消に伴う地域内経済循環につながる事業を行っております。全ての資源を循環させるという大崎町のサーキュラーヴィレッジ構想は、再生可能エネルギーの普及も目指す我々としても方向性が同じと思われ、今後大崎町の脱炭素に対する取組についても、是非とも協働させていただきたいと思っております。その取組への第1歩として、企業版ふるさと納税による寄付をさせていただきます。

 

<鹿児島県大崎町とは>

⼤崎町は広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、⾃治体として12年連続を含む14回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる湧⽔で育む農畜産物は、⽣産量も国内最⼤級ながら、⾼い品質を求め常に挑戦し続けています。

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