株式会社タスキ、金融資産1,000万円以上の個人投資家に「投資に関するアンケート」を実施

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ESG投資の認知度が7割超、コロナ禍における投資への攻めの姿勢が明らかに

 不動産テックを活用した新築投資用IoTレジデンスの企画開発を行う株式会社タスキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:村田 浩司、証券コード:2987)は、金融資産総額が1,000万円以上の個人投資家の投資動向に関するアンケート調査を実施いたしました。アンケート結果から、個人投資家のESG投資への関心の高まりと、コロナ禍における、投資へのさらなる攻めの姿勢が明らかになっています。また、本アンケート結果に関して、経済アナリストの森永康平氏に考察をいただきました。

調査概要
調査対象者:金融資産1,000万円以上の個人投資家(全国)
調査期間 :2021年4月30日〜5月12日
調査方法 :インターネットによる任意回答
※グラフ内の数値は小数点第二位以下四捨五入

調査結果
・世帯の金融資産の総額について尋ねたところ、約半数が5,000万円以上でした。

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・現在投資している種類について尋ねました。
・この結果、「株式」(78.1%)、「投資信託」(71.9%)、「不動産」(50%)が5割以上で上位でした。

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・投資先を決定する際に、注目する要素を尋ねました。
・この結果、「収益性」が最多で78.1%、これに「安定性(低リスク)」が68.8%で続きました。

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・「ESG投資」という言葉の認知を尋ねたところ、聞いたことが「ある」は72%でした。

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・投資先を決定する際に、「ESG投資」の分析・評価方法に興味があるかどうかを尋ねました。
・この結果、約半数の人が「ESG投資」に興味があると回答しました。
・投資家の判断材料として「社会貢献性」の存在感が増していることがわかります。

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・コロナ禍での資産状況を尋ねたところ、「変わらない」が最も多い66%で、「増えた」を合わせて97%でした。
・資産が減った人は3%とごく少数でした。

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・今後の投資方針について尋ねたところ、約7割の人が、今後投資割合を増やしたいと考えており、投資へのさらなる攻めの姿勢が確認できました。

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経済アナリスト森永康平氏からのコメント
2020年から1年半以上つづくコロナ禍ですが、コロナ禍は通常の不況とは違います。通常の不況が景気全体を悪化させるのに対して、コロナ禍の特徴は飲食業界や観光宿泊業界など特定の業種が大きなダメージを受けるということにあります。これは個人にも当てはまり、コロナ禍においては多くの非正規雇用者が職を失う一方で、富裕層は外食や旅行などの出費が減り、株式市場の上昇もあり資産を増やしました。
今回のアンケート結果でも富裕層の多くがコロナ禍において資産を減らしておらず、あらゆるデータを分析している私の感覚と一致していました。
他にも注目すべき点は多くの富裕層が「ESG」という言葉を認知しており、更に半数近くが興味を示しているということです。
資本主義社会は何もしなければ前述のように格差が拡大していく運命にあります。富める者がますます豊かになる一方で、その代償として環境破壊や社会情勢の不安定化が進んでしまうと、持続可能性が著しく低い世界となってしまいます。その流れを止めるべく、先進国を中心にESGという観点が重要視されはじめ、投資対象を探す際の尺度にも採用されつつあります。
まだ十分な期間のデータがたまっていませんが、ESGを重視する投資家が増えれば、自然とESG関連の投資の方が相対的なリターンが高まる可能性も考えられるでしょう。

経済アナリスト森永康平氏プロフィール

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証券会社や運用会社にてアナリスト、ストラテジストとして日本の中小型株式や新興国経済のリサーチ業務に従事。業務範囲は海外に広がり、インドネシア、台湾などアジア各国にて新規事業の立ち上げや法人設立を経験し、事業責任者やCEOを歴任。現在はキャッシュレス企業のCOOやAI企業のCFOも兼任している。著書に『MMTが日本を救う』(宝島社新書)や『親子ゼニ問答』(角川新書)がある。日本証券アナリスト協会検定会員。

株式会社タスキの会社概要
『タスキで世界をつなぐ』を企業理念に掲げる株式会社タスキは、新築投資用IoTレジデンスの企画開発を中心に、不動産テック領域で事業を展開しています。アナログな商習慣が未だ残る不動産業界をテクノロジーの力で変革し、‟ライフプラットフォーマー”として、人々の豊かな暮らしを実現させていきます。

社名   :株式会社タスキ
代表者:代表取締役社長 村田 浩司
URL   :https://tasukicorp.co.jp/
本社   :東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル2F
設立   :2013年8月12日
資本金:10億3,423万5,000円

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