【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 

0
573
【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のメイン画像

トークのアーカイブ視聴および『becoz wallet』オフセットサブスクリプションプラン提供開始!

一人ひとりのカーボンニュートラルなライフスタイルを後押しするプラットフォーム 『becoz(ビコーズ)』を展開する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:久米村 隼人、以下「DATAFLUCT」)は2022年6月4日(土)・5日(日)「Carbon Neutral Alternatives(カーボンニュートラル オルタナティブズ) 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢」を開催しました。
また、本イベントのトークセッションのアーカイブ視聴を公開し、『becoz wallet』ではカーボンオフセットのサブスクリプションプランの提供を開始しました。

本イベントには、サステナブルなアイテムの販売やワークショップ、研究内容の展示など12団体がブース出展し、9テーマのトークセッションも開催しました。2日間で合計4,579名が来場し、『becoz wallet』体験のほか、トークセッションやワークショップへの参加を通して「カーボンニュートラルな未来」を体感いただきました。

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像1

<イベント概要>

個人向けカーボンオフセットをはじめとした、“環境価値”という視点のある暮らしを実現する『becoz wallet』体験ブースのほか、気候変動に配慮したアイテムの販売・ワークショップを実施するブース出展、カーボンニュートラルに取り組む活動家や企業・団体によるトークセッションを実施しました。

イベント名:Carbon Neutral Alternatives 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢
イベント公式Webサイト:https://cna2022.becoz.ai/
トークセッションのアーカイブ視聴申込:https://service.becoz.ai/cna2022-archive

becoz公式SNSアカウント:
・Instagram:https://www.instagram.com/becoz_info/
・Facebook:https://www.facebook.com/becoz.info/
・Twitter:https://twitter.com/becoz_info
 

  • イベントレポート

本イベントでは、「未来を体験する」「インスピレーションを受ける」「アクションを起こす」という3つのテーマでコンテンツを展開し、来場者の方にカーボンニュートラルな暮らしを体感いただきました。

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像2

 

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像3

“環境価値”流通プラットフォーム『becoz』ブースでは、質問へ回答することでCO2排出量の算出や自身の排出量のカーボンオフセットができる『becoz wallet』を来場者に体験いただきました。参加いただいた方からは「今までオフセットやカーボンクレジットは国や企業が行うものだと思っていたけれど、自分達で行うことができるのはとても面白いし、身近で行動しやすい」などの感想も寄せられ、自分の生活が環境に与えている影響を数値化し、行動変容に向けて取り組むという新しい価値観に触れていただきました。

各出展ブースでは、サステナブルな視点で作られたアイテムの販売や廃材からアクセサリーや生活雑貨を作るワークショップも人気を集め、楽しみながら暮らしを変えるアイデアを体感いただきました。
 

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像4_端材や海ごみからできた一点物のアクセサリーや雑貨の販売と、雑貨のアップサイクル品作りなどのワークショップを実施した「PlaRial」端材や海ごみからできた一点物のアクセサリーや雑貨の販売と、雑貨のアップサイクル品作りなどのワークショップを実施した「PlaRial」

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像5_森林や里山から出る間伐材や竹などから作った炭を使って農作物を栽培する「北総クルベジ」森林や里山から出る間伐材や竹などから作った炭を使って農作物を栽培する「北総クルベジ」

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像6_段ボールの多様性や魅力を「財布」という身近なものを通じて体感できる「Carton Studio」のワークショップ段ボールの多様性や魅力を「財布」という身近なものを通じて体感できる「Carton Studio」のワークショップ

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像7_パンの廃棄を減らすべく、廃棄になってしまいそうな「ロスパン」を扱う「rebake」パンの廃棄を減らすべく、廃棄になってしまいそうな「ロスパン」を扱う「rebake」

トークセッションでは、カーボンニュートラルに向けた取り組みを行う先駆者・専門家を迎え、各業界の現状や取り組みなどの最新事情をお届けしました。それぞれの立場から、持続可能な未来のために「今できること」が語られ、来場者の皆様が自分の暮らしに取り入れられるエッセンスを提供しました。なお、トークセッションは下記Webサイトからお申し込みのうえ、アーカイブで視聴いただけます。(無料)

<アーカイブ動画視聴方法>

イベント公式Webサイトからお申し込みください。
URL:https://service.becoz.ai/cna2022-archive

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像8_東京都市大学伊坪研究室によるトークセッション「暮らしの中のカーボン CNAのCO2排出量はどれくらいか」東京都市大学伊坪研究室によるトークセッション「暮らしの中のカーボン CNAのCO2排出量はどれくらいか」

 

 

  • 本イベントによるCO2排出量を事前算出し、カーボンオフセットを実施

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像9_オフセット調印の様子 DATAFLUCT代表取締役 久米村隼人、一般社団法人more trees 事務局長 水谷伸吉 氏、北総クルベジ 代表 喜屋武誠司 氏オフセット調印の様子 DATAFLUCT代表取締役 久米村隼人、一般社団法人more trees 事務局長 水谷伸吉 氏、北総クルベジ 代表 喜屋武誠司 氏

本イベントでは、モノが作られ、使われ、捨てられるまでのあらゆる段階で排出されるCO2の量を把握する「LCA(ライフサイクルアセスメント)」を研究する東京都市大学伊坪研究室が事前算出した「イベント開催に伴うCO2排出量」を発表。イベント主催のDATAFLUCTが、森林保全団体の一般社団法人more treesが創出するカーボンクレジットおよび北総クルベジが創出するバイオ炭を購入することで、46t-CO2eq(小数点以下切り下げ)の排出量をオフセットしました。

今後は、becozのメンバーが農家を訪問して畑に北総クルベジのバイオ炭を撒くことで、カーボンクレジット創出にも取り組みます。

 

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像10

【イベント開催レポート】「Carbon Neutral Alternatives」脱炭素に向けたアクションを起こすきっかけに。イベントのCO2排出量に対するオフセットも実施 のサブ画像11_東京都市大学伊坪研究室の算出による本イベントのCO2排出量東京都市大学伊坪研究室の算出による本イベントのCO2排出量

 

  • 参考情報

【『becoz wallet』オフセットサブスクリプションプラン提供開始】

DATAFLUCTが提供する『becoz wallet』では、ライフスタイルの見直しだけでは削減しきれない分のCO2の排出量を、日本の森林保全・省エネルギー・再生可能エネルギーのJ-クレジットから選んでオフセットできる機能の提供を、6月8日より開始しました。

『becoz wallet』は、自分の生活によって排出されたCO2の量を可視化し、「1.5度目標(※1)」を満たすための排出枠からどれくらい超過しているか把握できる「現状を知る」機能と、日本の森林保全、省エネ・再エネ導入などの支援先を選んでカーボンオフセットできる「行動する」ための機能を備える個人向けサービスです。

本サービスはクレディセゾンと提携発行する気候変動対策コンセプトクレジットカード「SAISON CARD Digital for becoz」(以下:becoz card)との連携も可能です。決済データに基づきCO2排出量を可視化できるクレジットカードの発行は国内初(※2)の取り組みとなります。

詳細はサービスサイトをご参照ください。(https://becoz.ai/wallet/

 

※1 2015年のパリ協定で最初に提唱され、2021年の気候変動枠組条約締約国会議(COP26)で採択された、「産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑える努力を追求する」という目標
※2 当社およびクレディセゾン調べ

【イベントダイジェストムービーを公開予定】

本イベントの出展企業・団体やトークセッション登壇者へのインタビューやのほか、当日の会場の様子をまとめたダイジェストムービーを6月末に公開予定です。カーボンニュートラルに取り組む先駆者たちに、メッセージや今後の活動への思いを語っていただきました。
詳細は、Carbon Neutral Alternatives 特設サイトにてご案内いたします。(https://cna2022.becoz.ai/
 

  • 株式会社DATAFLUCTについて

2019年の設立以来「データを商いに」というビジョンのもと、活用されていないデータから新たなビジネスを創出し、企業と社会に価値を生み出しつづけるデータサイエンス・スタートアップスタジオです。衛星画像データから位置情報やPOSデータまで幅広い分析実績をもち、技術やデータにかかわらず業界をこえたアルゴリズム構築を得意としています。
食品流通から不動産分野まで多彩な自社サービスを開発する中で蓄積された知見を生かし、様々な企業のDX支援を行っています。またデータ活用によってSDGsに貢献することを目指し、ビジネスと社会貢献を両立させる新規事業開発にも積極的に取り組んでいます。2019年JAXAベンチャー※認定企業。
※宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業。

<企業概要>
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目19番9号 第一暁ビル6階
代表者:代表取締役  久米村 隼人
設立:2019年1月29日
電話番号:03-6822-5590(代表)
資本金:13億4,712万円(資本準備金含む) 
事業内容 :マルチモーダルデータ活用サービス(AI/機械学習/ビッグデータ解析)の提供、企業のDX支援
Webサイト:https://datafluct.com/
Twitter:https://twitter.com/datafluct
Facebook:https://www.facebook.com/datafluct/
note:https://note.datafluct.jp/

本件に関するお問い合わせ:[email protected]

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください